自分の練習記録

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 自分のバイエル練習記録を「佐藤のバイエル練習表」とて、midiデータと一緒に書き記していたが、ブログの記事と自分のウェブサイトの記事が両方あったことと、mp3のデータもけっこうな量がたまっていたこと、また先日からブログを有料プランに乗り換えて容量を増やしたためにmp3をアップロードしてもなんでもなくなったことなどもあり、固定Webページとして作り直した。

 今日のように、過去に弾いた曲をおさらいして録音しなおしたいこともよくあるし、そういうときにはこっちの表のほうを更新することにしよう。

 この表を作るためにHDDの隅をほじくり返し、以前録音のmp3を聞きなおしてみると、自分でも好きな演奏、気に入った録音というのがある。

 バイエルの中でも前半の曲だが、曲自体、安らいだいい曲だと思っている。演奏のほうも、自分で書くのも恥ずかしい気がするが、しみじみしたできばえだと思う。

 弾くのに悪戦苦闘し、苦労しただけに思い入れ一入(ひとしお)の曲である。この録音も、まあまあよく弾けたほうだと思っている。

 練習を始めたばかりの頃、バイエル練習界の先達たちが弾いているこの曲のデータをチラッと聞いて、「一体、俺にこんな曲が弾けるようになるのだろうか。ここまで到達する前に挫折してしまうのではないだろうか?所詮私には無理だったのでは・・・」などと不安を覚えたものだ。それでも地味に練習を続け、弾けるようになった。この曲にようやくたどり着いたという思いが強く、この演奏自体も自分では気に入っている。

 ま、結局のところどれも自画自賛、自己満足っちゃあそれまでなんスけどね(笑)。これでいいのだ。

 意外なのは、自分が非常に好きな曲には、気に入った録音があまりないのだ。思い入れが強いために、自分の演奏が気に入らないのだろう。

専門家に聞くべきこと

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 私は別段、ピアノの独学にこだわっているわけではない。成り行きでたまたまそうなっただけだ。

 独学しているのには、たいした理由はない。せいぜい、

  •  レッスンに使うお金がない。
  •  他人に追い立てられ、せかされるのがイヤ。
  •  レッスンにいく時間が自由にならない。

 ・・・こんな程度である。できることなら、優れた先生に指導してもらいたいものだと思っている。

 しかし、だからと言って「アナタはピアノのレッスンに通うべきです」と指図されたいわけでもない。

 かの億万長者、投資家のウォーレン・バフェット氏は、何かの講演で、聴衆の一人が

「株式投資を私はやったことがないのですが、これからの時代、やはり投資をやるべきでしょうか?」

と質問したのに対し、

「そのご質問は、床屋さんに行って、床屋の大将に『私は散髪したほうがいいですか』と聞くようなものです」

と答えたという。

 私はこの話が大好きだ。さすがはバフェット、世界一の投資家にして世界経済を左右すらする人。「俺に聞けばヤレというに決まってんじゃん。聞く相手間違えてるヨ」と答えて見せるのは、大家の余裕の表れとも言えようか。加えて、この答えには「経済だのなんだの言ったって、所詮俺は株屋さ」といった謙虚すら隠されているふしがある。

 私は昨日・一昨日、車を新車に替えたいなあと思い、カーディーラーを2~3軒回った。もし自分の古びた98年式のデミオを指して「どうしたもんでしょうかな?買い換えたもんしょうか?」と営業員に問えば、そりゃ、「今が買い替え時です。ぜひ買い換えるべきです。古い車は危険ですし、しかも今は50年に一度の税制優遇チャンスです」と答えるに決まっている。実際、トヨタもマツダもホンダもニッサンも、どのカーディーラーの営業員も全員そう答えた。

 ピアノの先生に「ピアノのレッスンに通うべきでしょうか?」と問えば、勿論「絶対にレッスンに通うべきです。一人で学ぶと変なクセがつきますし、進歩が止まりやすいです。そうなる前にきちんと教わり、体系的な技術・知識・精神を身につけるべきです。なにより、よりよい刺激があるでしょう。」と答えるだろう。先生ならずとも、ピアノを教わって身につけた人もそれに近いことを言うに違いない。

 専門家には「どのようにそれをすべきか」を聞くのがよく、「私はなにをしたいのでしょうか」なんてことを聞くものではない。

 私は計算機方面の技術者なのであるが、そんなわけで、最近は

「ウチのWebサーバはapacheで、3層クラサバで運用しています。phpで動的にアイコンを作りたいのですが」

というような質問には

「GDを入れるといいでしょう。大抵のLinuxディストリビューションにはデフォルトで入ってますよ。Redhat系でしたら、php-gdで探せばRPMがどこかに転がってるはずです。」

などと答えるのだが、

「コンピュータを買ったほうがいいでしょうか?人生にプラスになるような気がするのですが」

「私はエクセルを身につけたほうがいいでしょうか。仕事に有利になる気がするのですが」

などという質問には、

「買ってはいけません。今は買うべきではないし、アナタのためにもなりません。人生にはマイナスになってしまうでしょう」

と冗談めかして答えることにしている。できれば私は、あまり繁盛していなくても、腕は確かな床屋の大将でありたいから。

 そういえば、一度こんなことがあった。私は視力が良い。両眼1.5である。そのために老眼が早く来た。42歳の現在、自分の腕時計の文字を読むにも老眼鏡なしでは読めぬほどになってしまっている。

 最初に老眼の症状を覚えたのは37歳くらいの時だったので、いくらなんでも老眼には早過ぎると感じた。「ひょっとして脳や神経などの、何か重大な病気なのでは・・・?」と心配になり、近所の眼科で診てもらった。

 眼圧を測ったりだの、最新機器で視力を測ったりだの、実にいろんな検査をしてもらった。最後に先生の前に引き据えられ、戦々恐々診断を待った。私の「緑内障とかなんとか言われるのでは?」という心配をよそに、判決は

「老眼です」

と一言に尽くされてしまった。そもそも、「老眼」の『老』という漢字がよくない。そりゃあ、老眼なんて誰でもなる、病気とすら言えないようなもので、反面病気としては緑内障は恐ろしく、そんなものにはならないほうがいいわけだが、まるで「お前は老人である」と判定されてしまったような気がしたのである。心配するよりむしろ、ホノカに重大な病名を期待する、若者ぶりたい自分がそこにあったのは笑うべきことであった。

 さて、その先生は忙しくカルテになにやら書き込みながら、「で、・・・どうしましょう」と言った。

私  「・・・は。何がでしょう」

先生 「いえね、老眼鏡の処方箋なんですがね・・・。私のほうで処方しますと、そりゃあ、まあ、精度はいいですし、アナタの場合、ごく軽い乱視があるようですから、それも一緒に補正する眼鏡は作れるんですがね・・・」

私  「はあ、ではゼヒお願いしたいと思いますが?」

先生 「いや、そのう、アナタの老眼はこれからどんどん進むんですよね。はっきり言って、毎年、眼鏡を換えることになります。で、私の処方だと、2万とか4万とか、そういうお値段でしょう?でも、アナタの乱視はごく軽いし、老眼も病的なもんじゃない。医者の私が自分で言うのもアレなんですけど、100円ショップの老眼鏡をどんどん買い換えると安く済みますよ。いやほんと、不熱心な医者ですみませんが」

 私はこの先生が好きになった。人間こういう簡単なことが言えるようで、なかなか言えないものだ。日々の小さな成績に一喜一憂するガツガツした暮らしを送っていると、どうしてもこういう場面で自分の儲けを追及してしまうものなのだ。

 チナミにその眼科は患者が大勢つめかけて大変はやっている。床屋も本当にウデが良ければ、一人二人の客を断ったとしても、繁盛する可能性がなくもない。

考えてみるとこのブログも

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 今、このブログを一番最初のページまで繰ってみると、https://satotoshio.net/oldblog/my_housing/2002/01/post.html、平成14年(2002年)1月26日 (土)という日付である。

 もともとは、技術的にはブログではなく、単なるHTML文書をブログ風に作っていた(https://satotoshio.net/my_housing/housing_log.html#pagelast)。平成14年から書いていたそれを、平成16年(2004年)に始まったOCNのブログサービスを知り、ちょっとしたスクリプトを書いて、この「ブログ人」に流し込んだのである。

 考えてみると、けっこう長続きしている。古さでは、日本のブログでもけっこう古いほうなのではないか?

投稿日:

 キーボードへのMIDIデータのダウンロードがうまくいかなかったのが気になり、仕事の帰り、近所の楽器店にYAMAHA純正のUSB-MIDIインターフェイスを求めに行くが、店頭に無く、あきらめる。

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Joshin web

次女にキーボードを買ってきた

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 下の娘のためにYAMAHAのキーボード、PSR-E303を買ってくる。

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Joshin web

支那と朝鮮の狂気ハッカー

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 自宅で無料ドメインを利用してWebサーバ・メールサーバを運用している。

 不正アクセスの試みが数多くある。

 サーバはかなりタイトに仕上げてあるから、それらの不正アクセスは寄るそばから全てドロップされ、クラックされることはなく、ログが残る。

 それらの攻撃の発信元の99パーセントは中国と朝鮮である。

 そのアクセスの仕方は、馬鹿のように執拗で、狂気じみている。何万回、何千台、何万IPアドレスから、繰り返し繰り返し、アクセスしようとする。

 怨念と狂気。

 相手にもしたくなく、馬鹿馬鹿しく、話題にもしたくないが、ちょっと書いてみた。