平坦無味無色円満無境界

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 商人が偉いとされ、これが牛耳る世の中は、カルロス・ゴーンのような尊大な卑怯者の金持ち商人を見ていると、もう嫌になった。堀江何某なんてのも、大きさはだいぶ下がるが、そんなようなものである。

 だからと言って、往古のように、軍人や武士が牛耳る世の中ほど窮屈なものもない。

 坊主、神主、教父や神父に類いする僧侶その他、宗教家が操る世の中なんて、もっと嫌だ。

 王とか皇帝もダメだ。大統領なんてのも、選挙で皇帝を選んでいるようなもので、アメリカの大統領を見ていると、これもダメだということがよくわかる。

 漢とか明の時代の中国みたいな、官僚専制国家体制も、真っ平御免である。

 技術者や科学者が牛耳る世の中もダメだ。技術者なんてものはほとんどがキチガイで、核兵器を作ってこの世に地獄を現出させるような罪人集団だ。

 人間はもっと真っ白で、何の利害もなく、平穏・平静で変化なく、怒りも憎しみもなく、柔和な中間色の、無音無熱の、光らずかつ闇にあらず、境界のない、中立無味の、平坦かつ真円のような存在になれないものなのだろうか。

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