もう一息。FBに病中の記事を書く人も多い。「お大事に」ボタンがほしい。「お大事に」は、今般拡張された「いいね」「超いいね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の、どれにもあたらない。
そうは言うものの、なんでもかんでもボタンを増やしゃあいいってもんじゃない。こういうのは、ほんと、コメントで「お大事に」って書くものなんでしょうな。うん。
オッサンは生きている。
もう一息。FBに病中の記事を書く人も多い。「お大事に」ボタンがほしい。「お大事に」は、今般拡張された「いいね」「超いいね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の、どれにもあたらない。
そうは言うものの、なんでもかんでもボタンを増やしゃあいいってもんじゃない。こういうのは、ほんと、コメントで「お大事に」って書くものなんでしょうな。うん。
去年20年、今年21年である。
10年目に書いた文章に、こんなのがある。
しかし、この後東日本大震災があったので、大震災と言えばそっちを言うように変わった。
いろいろと言いたいこと、書きたいことも多いが、もはや、私はその責にはふさわしくない。
昨日の帰り、近所のスーパーで蕎麦粉を買った。ぼちぼち
蕎麦掻は日本酒のほうが合うとは思う。いつもは飲みなれた紙パックの日本酒で飲みかつ食うのである。だが、今日は成り行きで、ウィスキーで蕎麦掻を食ってみた。そうしたらこれが存外に旨い。
蕎麦掻にはいろいろな作り方があるが、私のように不精な向きは、蕎麦粉を鉢にひと山とり、それに熱湯を適当にかけ、箸で捏ね回せばそれでよい。蕎麦掻如き、蕎麦粉100グラムかそこらで
好みで辛子、海苔、葱などの薬味をあしらい、醤油をつけて食えばいいのだ。私はもっぱら、写真のように柚子皮を刻み入れて
こうやって、100円ほどの支払いで幸福になるのだ。
月曜日
○ 竹田圭吾氏の死去がデビッド・ボウイのそれにかき消されてしまっているようであることに、そぞろ「もののあはれ」のようなものを感じてしまった。なんというか、不覚というか。
いや、デビッド・ボウイも竹田圭吾も、ハッキリ言ってどっちも知らんのですよ、私。……あっ、デビッド・ボウイのほうは、若い頃に見た「戦場のメリー・クリスマス」に出てたから、ちょっとだけ知ってるっちゃあ知ってますがね。だが、そもそも、だいたいからがして、何の歌を歌ってたどういう人物かとか、全く知らんのですわ。だからと言って、竹田圭吾に至っては「……誰?」状態であって、何の興味も関心もない
どうあれ、人が死んだことは悼むべきことなので冥福を祈るが、誰か知らない、自分に関係のない人が死んでも、今いち腹の底からの悲しみは湧きにくいと言うのが正直のところである。
火曜日
○ 月曜は祝日ではあったが、泊まり込みの仕事だった。それが引けて、火曜の夜は新年会だった。
職場の新年会は忙しいこともあって人が集まりづらい。そこで幹事が脳漿を絞り、「持ち寄り会」で気楽に集まろう、ということに一決した。
帰省していた人などが多いため、北海道から沖縄、はては海外からも山海の珍味酒肴が集まった。
その中に石川県は能登名産の「
これは聞きしにまさるもので、誠にうまかった。
言わずと知れたことだが、河豚の卵巣は有毒で食うことはできない。しかし、石川県名産の河豚子は古くから伝わる独特の製法によって毒が消え、逆に得も言われぬ旨味を生じるのである。河豚子の調理は法律で厳しく制限されているが、石川県の河豚子のみは特に製造を許されているのだという。
塩辛く、酒に合う。同じく持ち寄りの山形県の名酒「出羽桜」、紙コップに注いだのが、さながら消えるが如くすすむのであった。
河豚子はネット通販などでも買えるようだ。
○ 突然老眼鏡のフレームが壊れた。何もしていないのに「パチン」と蔓が切れ、レンズがはじけ飛んだのだ。うーん、不吉である。新しい老眼鏡買わなくっちゃ。
○ 「千一夜物語」1巻、読了。2、30年ぶりの再読。面白い。以前どこかで、「旅、食、エロ。この三つが含まれていると、漫画でも小説でも映画でも、おっさん連中は喜んで読む。鬼平犯科帳など、一連の池波正太郎作品なんか、そうでしょ?」という意見を読んだことがあるが、そこへいくと千一夜もそうである。なるほど。
引き続き第2巻にかかる。
水曜日
「ピンアイドル」「SMAP木村」て、アンタw。
木曜日
金曜日
○ ゴミ捨て当番だったので、ゴミを取りに行ったら前日の当番が仕事をしておらず、前々日もそうだったらしくてオッソロシイゴミの山。シュレッダー屑から食い滓から空き缶から瓶から、とても一人では運べない。さすがに前日と前々日の当番に文句を伝えたら手伝いに来て、なんとかなった。
○ FBのウォールにこういうのがシェアされてきた。
うーん。私、ここに書いてあること、全部やってるんですけど、貧乏人なんですよねえ。ToDoリストはもちろん作ってるし、テレビなんてほとんど見ないし、読書なんてもう、それ以外の楽しみったら駄文書きくらいだし、有酸素運動なんざ言わずもがなだ。
ToDoは、私が勤勉・几帳面だから作ってるんではない。どうも私はバカなので、やることを紙に書いて、それに従ってやらないと、忘れたり、混乱したり、うまくできなかったりするんですよ。
ある時、
そのことを考え合わせると、金持ちどころか、病気直前じゃねえか俺、……と思うのである。
○ やっとこさ休前日なので、酒はコッチ。
土曜日
センター試験に行く長女。頑張るのじゃぞー!と、送り出す。
今(19時ちょうど)、マフラー巻いて白い息吐いて、地域猫のハートと「ただいま~」と帰ってきた。
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha (季語は「真冬」)
さえずり季題【267】は「真冬」です。暖冬気味とはいえもう晩冬。うかうかしていると南から春が来てしまいます。今のうちに詠んでおいてくださいね。「なにもかも倒れて真冬深みたる」(宇多喜代子) #saezuriha_odai #saezuriha
— June,born in Apr. (@no_ra_co) January 15, 2016
明日は成人の日だ。
一日前に行事をしてしまう自治体も多いようで、もう「荒れる成人式」というようなニュースが流れてくる。苦々しい。
私の子供たちはまだ成人しないので、成人式の所感というと、どうしても自分が成人した頃のことになる。
私は、自分の成人式の時は仕事をしていたので、晴れやかな思い出はない。
○ 成人の日所感(7年前に書いた記事)
しかし、それももう既に枯れた記憶で、だからどうだというふうには、今は思っていない。この記事を書いたときほどには、苦々しい感情は、今はない。
只々、若者が健やかに幸せに暮らしていってほしいと思う。そういう気持ちに変わったのは、私の子供たちもだいぶ大きくなり、まだ成人ではないものの、もうあと1年2年のことだから、ということも関係していると思う。