3色入りLED

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 あ、そうだ、最初に買ったキットの中に3色入りのLEDがある。アレを、Webインターフェイスでコントロールするのも面白そうだな……。イーサネットシールド2もあるし。

珍しく

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 NHKの朝の連ドラ「マッサン」の放映が終わったのはもう随分前の事のように感じられ、もはや主演女優シャーロット・ケイト・フォックスすら過去の人のように思われるが、あれ以来、国産はサントリー一辺倒だった私がにわかにニッカ・ファンになり、ミーハーにもブラックニッカなぞ買い漁っているのは、我ながら恥ずかしい気もする。

 さておき、さっきスーパーに行ったら、ブラックニッカの新製品を売っていたので、さっそく買ってきた。

 早々と入浴してしまい、窓から初夏の薫風を入れて、一杯やる。うーん、うまいぞ。

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分裂

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 Arduinoは内部抗争で分裂しているのだそうな。そういやあ、arduino.orgとarduino.ccの二つがあって、ダウンロードできるIDEのバージョンが微妙に違ったりするので、変だな、と思っていたのである。

 私はと言うと、なんというか、2ちゃんねる用語でいうところの「今北産業」(笑)みたいなことなんで、なにがどうなんだか、さっぱりワカンネェw。

ほほー……

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 人間の脳はその力のおよそ80パーセントから90パーセントを視覚情報の処理に割いている、と何かで読んだことがあるが、なるほど、こういう映像を見ながら音を聞くと、視覚に幻惑されてか、本当に音が後ろから聞こえるのは、けだし当然と言えようか。



皮算用を胸算用

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 Youtubeからgoogle AdSense経由でお金が振り込まれたことに気を良くし、いっちょうここは、ブログに広告を貼ってやろうかい、などと考えた。

 ひっひっひ、広告御大尽、……。

 取らぬ狸のなんとやら、で、このブログ、日に100件くらいのビューしかないから、まあ、多分、ずーっと広告貼りっぱなしでも、ゼロ円だろうなあ。

無駄の多い距離計(笑)

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 昨日、一定の距離に近づくとカメラのシャッターが切れるという装置を作ったが、ふと思いついて、同じハードウェアで距離計が作れるな、と思った。なぜかというと、無駄にサーボを使っているからだ。

 50センチ以下の距離が測れればいいな、というわけで、サーボの0度から180度まで割り付ける。

 5センチ18度、というわけで、何かスマホいじりをしている次女に

「お~い、智香っ、智香。分度器を貸せ」

と言ったら、

「ん~?分度器?……ナイ。」

とニベもない。中学生のクセして、ないワケあるかいっ!!……と思ったが、ガミガミ言うのも面倒くさい。

 針の長さがだいたい8cmだから、

tan18° = x ÷ 8cm、x = tan18° × 8cm ≒ 2.6cm。

 円周上2.6cm刻みで目盛りをふればよろしい。……って、なにムダな計算しとるんだ俺は。

IMG_2999

 まあよい、それで、動かしてみるとこんなふうになかなか面白い。

 で、まあ、定規をあてて測ると、だいたい合ってる。

IMG_2996

 しかし、デジタルで採れている値を、ムダにアナログに直すという、はっはっは。

 スケッチはこんな具合。

//
//  rangemeter.ino
//    超音波センサで測距して、サーボで作ったメーターで表示する。
//    27.6.7(日) 1015~
//    佐藤俊夫
//
#include <Servo.h>

Servo meter;
const int SERVO = 8;
const int TRIG  = 9;
const int ECHO  = 10;
const int SERVO_MIN = 0;
const int SERVO_MAX = 180;
const float RANGE_MIN = 0.0;
const float RANGE_MAX = 50.0;

void setup() {
  meter.attach(SERVO);
  meter.write(SERVO_MIN);
  pinMode(TRIG,OUTPUT);
  pinMode(ECHO,INPUT);
}

void loop() {
  float range = 0.0;
  delay(1000);
  range = ranging();
  if(range <= RANGE_MAX){
    indication(range);
  }else{
    indication(RANGE_MAX);
  }
}

void indication(float range){
  int deg = 0;
  deg = map(range, RANGE_MIN, RANGE_MAX, SERVO_MIN, SERVO_MAX);
  meter.write(deg);
}

float ranging(){
  float time = 0.0, range = 0.0;

  digitalWrite(TRIG,LOW);
  delayMicroseconds(1);
  digitalWrite(TRIG,HIGH);
  delayMicroseconds(1);
  digitalWrite(TRIG,LOW);
  time = pulseIn(ECHO,HIGH);
  if (time > 0.0) {
    range = (time / 2.0) * 340.0 * 100.0 / 1000000.0;
    return(range);
  }else{
    return(9999.0);
  }
}  



犬入札

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 私はなぜか犬の調達の発注側の担当者で、入札をかけなければならないことになった。

 発注側担当者であるからには、犬についてどんなことでも知っていなければならない。しかし、私は犬については素人であり、そのような部署に配置されて、毎日困り果ててしまっていた。

 そんな日々、これもどうしたわけか、某大手IT企業で営業をしていたはずの知り合いが、なぜか犬屋の営業に転職しており、知り合いの(よし)みで、陰でいろいろと教えてくれた。とても助かった。

 ある日、なんだか、マスチーフとゴールデンレトリバーと(ちん)などを一緒くたにしたような大型犬の写真が問題になった。はっきり言って醜い犬で、肥満しており、目つきもぼんやりと小さく、毛足もボサボサだ。肩の高さは50センチか60センチもあるが、贔屓(ひいき)めに見ても賢そうとは言えない。

「これ、何ですか?」

と、その知り合いの犬屋の営業氏に聞いてみたら「これはチワワだ」という。

「へっ?チワワ!?そんなバカな、チワワは小型犬でしょう?」

「あ、佐藤さん、佐藤さんは犬が専門でないからご存知ないと思いますが、チワワを飼うときは、育たないように餌をあまり与えないようにするんですよ。そうするとずっと小型の愛らしいままなんですが、つい可愛さに負けて、ほしがるだけ餌を与えると、どんどん大きくなってしまって、こういう阿呆(あほ)のような姿になってしまうのです。大きくなっても知能は小型犬のままで、盲導犬とか救助犬とか警察犬とかの使役犬には使えないし、ウドの大木みたいなもんで、病気にもかかりやすくなって、困ったことになるんですよね」

「へぇーっ……そ、それは、し、知らなかったなあ。い、いやあ、いつもいろいろと教えてくださって、本当にありがとうございます」

「いえいえ、どういたしまして。……そういえば、もうすぐ公示でしたっけ、どうか佐藤さん、よしなにお取り計らい下さいよ」

「すみませんねえ、いつも直接お力になることができなくて……」

「いやあ、わかっておりますよ、佐藤さんのお立場は。祈ってくださるだけで結構ですよ」

……などというほのぼのとした会話があった。

 入札は電子入札になった。ところが、この営業氏は電子入札に1分ほど遅れてしまって、入札できなかった。締め切りになるところを、契約担当部署に入札書持参で大慌てで駆け込んできて、システム障害のための不可抗力だ、どうか何卒(なにとぞ)、非電子入札の書面で受付をお願いします、と懇願した。

 契約担当者も渋い顔をしたが、熱心に平身低頭する営業氏に負けてしまい、つい、入札書を受け取ってしまった。

 結局、落札したのはこの営業氏の商店だった。予定価格と比べて適正だし、なにより最も安かったのだから、それはルールどおりといえばルールどおりではある。

 ところが、納品内容の説明を聞くと、例のデカくなってしまって役に立たない、ウドの大木チワワを納品するというのである。契約担当者は腹を立て、

「あなたねえ、本来だったら遅刻した時点で資格喪失してるの、わかってるでしょう?本当なら落札できないんですよ!?それをこんなバカ犬を納品しようって、何を考えてるんですか」

「でも、でもでも、結局は入札をお受けくださったじゃないですか、ひっくり返すのはずるいですよ。仕様書には『犬』としか書いていないはずです。公定の仕様書にしたがって落札したんですよ。それに、約立たずのでくチワワだって、命のある生き物なんですよ、あなたにはそういう万物の霊長としての慈悲ってものはないんですか」

「キミは何を言っているんだ!」

……と、いうようなモメごとに発展して、発注担当の私が契約担当と営業氏の間に立ってオロオロしているというところで、目が覚めた。

 ああ、よく寝た。それにしても、ヘンな夢だったなあ。

 今日もメシは一つ覚え、チョコレート3かけら、()れたてのアイスコーヒー。

花を植えたい

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 このところ花を植えようなどという心のゆとりが持てなかったのだが、つつじ、さつき、それからさるすべりなど、木本性のものを植えたいなあ、と思うのであった。

 つつじやさつきは日本原産で育てやすく、挿し木でいくらでも殖やせるというが、何月頃にどうやってやるものか。NHKの園芸本でも買ってみるか。

風の音がかえって静かだ

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 風の音がする。日暮れの頃に風向きが変わることは、海の近いところに住むとよく感じられるが、内陸の埼玉県ではあまり感じない。

 天気図と照らし合わせればなにかと科学的納得はいくと思うが、そうしようと思わない。

 明かりを点けぬまま、黄昏時の風と気温の変化を全身で感じ取ろうとする。酔ってじいんと耳鳴りがする。