MicrosoftのSilverlightがChromeで動かねェ、ってのは、いかにもケチ臭い、ケツの穴の狭ェ話じゃねえかい。
最近、MicrosoftはAndroidで動くリモートデスクトップ出してたり、コンパイラをフリーにしたり、なかなか感心だなと思ってたんだがね、感心ついでにこれも頼むぜ。
……ま、ほっておけばそのうち対応してくれンだろ。
オッサンは生きている。
去年の11月13日に建玉した信越化学工業(東証4063)、なかなか利益が出ぬまま、来週決済期日が近づいてきてしまった。まあ、たぶん放置しておいても損はしないんだけどさ……。
タマに私開発の株式ご託宣プログラムも、こうなるんだよな。これが、10日くらい後の建玉だと、そんなに悪くはなかったんだが。
Facebookに書き殴った過去の長文をアーカイブして持ってきて、Perlか何かで適当に成形して流し込めばWordPressに読めるよな、などと思ってWordPressのインポート形式のXMLを見たりしているうち、だんだん気分が萎えてきてやめてしまうなど。
朝っぱらから筋肉少女帯のなつメロを聴いて茫然自失していたが、気を取り直して、デフォルトのモードに移行だ(笑)。
良く晴れた日曜の朝っぱらから、曲はオーケン、しかもよりにもよってコレだ!
「真つ黒のおつさん」と名詞ふたつと助詞しかない文を旧仮名で書いて、なにやら表現したような気分になって悦に入るなど。
おかか胡瓜は、要するに胡瓜と削り節と醤油を適当に味わえばいいのであるが、かくも単純きわまる下司味にも、旨い作り方と言うのは、やはり、ある。
最も簡略なものは胡瓜を筒切りにし、これに鰹節を乗せ、醤油をかけ回すものだ。
だがしかし、まったく同じ材料を使って、同じ切り方をしても次のようにすると美味である。
……というのが、おかか胡瓜を旨く喰うやりかただ。間違ってもこれを飯と一緒に喰ってはならぬ。濡れすぎているからだ。飯はこのあと、生姜などと一緒にドライにかきこむのがよい。
以下引用
(昭和13年)十月十六日(日曜)
晴れなら近郊ロケの筈だが、雨、で今日は撮影はお流れ。ひどく寒くなった。三時近く家を出る、歌舞伎座へ。三円以上の芝居は一軒もないのに此処は六円半で、満員補助出切りだから面白い。道子僕他堀井夫妻と柳。羽左と菊五郎でいゝ役は一手になっちまふので他の役者はほんの一寸宛。幕間に支那定食を食ひ、放送局へ。七時半から二十五分、物語「大番頭小番頭」、たゞ読むのだから、楽だが、面白くもなからう(60)。又歌舞伎へ引返す。菊五郎の女形は何か大きな間違ひをしてゐるやうな気がする。すべて六代目はジミすぎたので羽左の印象が強い。帰りに千成へ寄りすしをつまみ、屋台のホットドッグを食って帰る。
三時から十時まで、七時間といふもの、兎に角見てゐられるといふ「忠臣蔵」ってものゝ偉大さ、こればかりは洋楽のない物足りなさも忘れて、面白く見終った。結局「忠臣蔵」の作者と、そしてショウマンシップの勝利である。判官と勘平の切腹に泣いてゐる女客が大分あった。それはお婆さんか、若くても花柳界の女らしかった。モダン娘は、ちっとも悲しがってゐないのだ。こゝんとこが面白い。