- Pi 3 Model B+と性能同等でより小さく安い「Raspberry Pi 3 Model A+」登場(GIGAZINE、平成30年(2018)11月16日(金)10時20分)
最近この手の記事、少し飽きてきたのもあってあまり取り上げていないが、2800円ほどとあれば、一応要注目だ、と思う。
オッサンは生きている。
最近この手の記事、少し飽きてきたのもあってあまり取り上げていないが、2800円ほどとあれば、一応要注目だ、と思う。
昨今ダイバーシティという言葉は、まるで女権・性倒錯者権を指して言うようになってしまった感じがするが、これは違う。ダイバーシティとは多様な価値観、多様な方法を受容していこう、ということであり、性別や性癖のみではなく、例えば人種などの多様性を受け入れること、出身、門地、美醜、肉体、知能、そういうことを乗り越えていこうという反差別の思想までもがこれに含まれていると解してよい。
さておき、他方。
来年、畏きあたりにおかせられては、御譲位の思し召しが既に定まった。国・政府もその方針で諸処置方に遺憾なきことを期している。これに伴い、元号についても当然、改元の御沙汰のあるべきところである。
そんな中、IT技術者から聞こえてくるのは不平・不満・愚痴である。大抵は「この国は」という例の「『この国』呼ばわり」の前置きがついたうえで、
「元号などという日本にしか通用しないガラパゴス・ローカルに閉じこもっているから日本人はダメなんだ」
「元号なんて皇室観の押し付けであり、戦前の主義思潮への悪しき懐古趣味であり、軍国主義、全体主義への回帰願望がほの見えて危険だ」
「元号は日の丸・君が代と同じくアジアの人の感情を
「我が国経済の長期間にわたる停滞はこのバカバカしい元号なるものこそが原因の一つだ」
「西暦が世界標準なんだ、これだから日本人はダメなんだ、すべて西暦にしろ」
「ITシステムの新元号対応にどれだけかかると思ってるんだこの糞どもが!!」
……などと叫んでいる。
よくもこんなにロクでもない屁理屈ばかり考えつくものだ。自分こそが選ばれし正義の者、広い世界に目が開かれた開明な価値観、非差別的な価値観、多様な価値観を持ったグローバル人材だと言いたいのだろう。
これは良くない。自分たちではそれと知らないまま、偏狭で、さまざまな人種や国の文化、言い分を頭ごなしに否定する危険な状態に陥っている。
なんとなら、元号や紀元を持っている国は、日本だけではないからである。
誰でもすぐに考えつくところでは、イスラム教の国々は「ヒジュラ暦」という西暦とは異なるものを使う。また、イスラム教の国々は太陽暦を採用しておらず、太陰暦(月暦)を用い、昔の日本や中国とは違って「うるう月」を置かない独特の暦法を用いる。言うまでもないことだが、アジアの国々のほとんどは中国文化の影響もあって、つい最近まで太陰暦を使っていた。
紀元に話を戻すと、インドは「サカ紀元」を国定紀元として用いる。また、台湾などは建国紀元だし、中国は西暦をわざわざ「公元」と呼んで区別する。イスラエルではユダヤ教の人々が「ユダヤ紀元」というキリスト紀元とは別のものを大切にしている。北朝鮮などは言うまでもなく「大将軍様」にちなむ紀元である。
他に、暦法は西暦に切り替えてはいても、例えば韓国のように人の年齢を「数え年」で数えるのを公式としているような、昔の紀元や暦法のなごりを色濃く残す国も多くある。
私のような知識の貧弱な者が思いつくまま挙げるだけでも、こんなに多様な暦法や紀元があり、しかも現在、実際に使われているのだ。専門家が整理すればもっと多くの紀元や暦法を挙げることができるだろう。
世界にはこのように、多様な暦法で年月日を表現する様々な国々や人々がおり、それぞれの多様な価値観のもとに日々を送り、暮らしている。
科学的には、相対性理論が指摘する重力や光速の狂いによる微細な時間のズレはこの際おくとして、「ある年、ある月日、ある瞬間」というのは全部同じ年月日時間である。単に、暦法によってその表現が異なるだけだ。
かつて人力で暦を換算するのは非常に
であるにもかかわらず、「合理的でないから(=面倒臭いから)」などという理由で、IT技術者が「多様な価値観の受容から逃避する」のはいかがなものか。コンピュータがひとりでにそのようにできているのではない。ハードウェアもソフトウェアも、技術者が作っている。コンピュータを偏狭な価値観に偏らせ、世界の国々の多様な価値観から目を背け、ひいては反差別の高邁な理想から逃げようとしているのは、ほかならぬIT技術者その人々ではないか。
そんなものしか作れないIT技術者がダイバーシティを云々するなど、片腹痛いというものである。
今一度確認しておきたいが、西暦などと言うものは、「ナザレ地方にいたと伝わる伝説の宗教家、イエスの生誕日を紀元としたもの」である。はっきり言うと、伝説の人物の生誕日と言う点では、例えば伝説の人物が国を開いたとされる日、つまり「神武天皇が国を作った」と言われる「紀元節」と変わらない、ということである。もっと不愉快に言えば、金日成が抗日闘争に勝利して共和国を開いたと
これを言うと、偏った人々は「何を言うんだ、イエス・キリストはれっきとした実在の人物だ!神武天皇みたいなおとぎの人と違う!!」と叫び出すわけだが、あのね、実在の人物が処女から生まれますか?霊能力なんてもので食べ物を増やして信者に食わせたりできますか?復活かなんか知らないけれども、
そういう偏ったものに寄せていこうという動きが目に付いてくるのは、さまざまな国、さまざまな宗教、さまざまな習慣を受容しようというダイバーシティの根本精神から逸脱するものであり、ひいては女性差別、性倒錯者差別にまで一直線につながっていく危険な兆候だ。
IT技術者は、ダイバーシティで働き方改革だなどと叫んでいる暇があるなら、元号に文句を言うのを今すぐやめ、西暦でもUNIX時間でもなんでもいいから、すぐにでも適当な基準暦と元号のマッピングテーブルを書き足し、とっとと仕事を終わらせるべきである。
そして、ヒジュラ暦から台湾暦からユダヤ紀元や朝鮮将軍様紀元まで、いろいろ盛り込んだクラスやらマッピングテーブルを書き上げて荒い息をついたあと、余力があるなら、もっと別のすばらしい仕事を手掛けて金でも儲けてはどうか。
少し前、このブログで「Google Mapのコンパスが変になったのを直す」という記事を書いた。
あまり気にもせず放置していた記事なのだが、ふとアクセスログを見ていたら、この記事がピカイチのアクセストップになっている。
世の中、よっぽどGoogle Mapのコンパスが変になって困っている人が多いものと見える。そこで、前の記事に書かなかったことを少し補足しておきたい。
Google Mapのコンパスは、ムチャクチャに狂うのが普通であるようだ。騒ごうが
で、これが、Google Mapのアプリが悪いのか、携帯電話のコンパスが壊れているのかの見分け方がある。
なんでもいいので、「コンパスアプリ」をインストールする。Google Playで「コンパス」などとして検索すれば、いくらでも見つかるだろう。
方位のわかる場所へ行って、このアプリを起動する。
コンパスアプリの指す方位が正しく、Google Mapの方位が間違っていれば、携帯電話のコンパスそのものは壊れてはおらず、Google Mapの設定が狂っているということになる。
大抵はGoogle Mapの設定が狂っているので、Google Mapのデータを完全消去し、例の「8の字キャリブレーション」を最初からやり直せば、正常になるという理屈である。
だが、直らないこともあるようだ。これは、推測するに、クラウドの「アッチ側」に、方位角の間違った補正データが蓄積されているのであろう。
単なる想像に過ぎないが、多分、人が集まるような場所の磁気データをビッグデータ的に多く集めて処理し、強制的に補正しているのではないだろうか。
そうだとすれば、利用者のためによかれとしてやっているのだろうとは思うし、技術的な努力には賛辞を惜しまないものの、しかし、いち利用者からしてみると、むしろ迷惑なことである。
アジャイルの参考書が必要だが、経費がまったく動かせない立場なので、私費で購入するより他ない。とりあえず良書を国会図書館で選び、読んでみていいのが見つかったらAmazonの中古品を購入することとする。
まずは国会図書館へ来た。
「アジャイル開発への道案内」。部下が先日買ったもの。なかなかの良書。さすがは部下、見る目がある。◎。
「わかりやすいアジャイル開発の教科書」。そんなによくもない。△。
「アジャイルな見積りと計画づくり」。「アジャイルの連中は計画したがらない病」みたいなことには効くかも。〇。
「アジャイル開発とスクラム」。理念本。不要かな。×。
「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」。チーム内に読ませるには良書。◎。
「XPエクストリーム・プログラミング入門」。理念本。金に余裕があれば買えばいいかな。△。
「XPエクストリーム・プログラミング実行計画」。上の「入門」と同じ著者による理念本。良書だけれども、今のチームには急にはいらないかな。お金に余裕があれば。△。
「JavaによるExtreme Programmingクックブック」。最初の20ページだけでも良書とわかる。◎。
「図解でわかるアジャイル・プロジェクトマネジメント」。良書。買うべき。◎。
「アジャイルサムライ−達人開発者への道」。なかなかいい。買っておいて損はないかも。〇。
他に、以前研究したソフトウェア見積もり関係の書籍類をもう一度確認。あの頃、ちゃんと書名を控えておかなかったのである。
「ソフトウェア開発の定量化手法」。この本は大いに私を助けてくれた。特に、この本収載の大規模な「SLOC/FP」の統計値は、いろいろな局面で役立った。
「ソフトウェア見積りのすべて 第2版 ―現実に即した規模・品質・工数・工期の予測―」。これは前に読んだ本とどうも違う。どれだっけ。中古でも4800円。高いこと。
「ソフトウェア見積り 人月の暗黙知を解き明かす」。これも前に読んだ本とは違うが、良書。しかし、1万円5千円は高すぎる。買えるか、んなもん(笑)。
「SEのための見積りの基本 (SEの現場シリーズ)」。これは読んだやつだ。IFPUG法でFPを出し、FPから前掲の「ソフトウェア開発の定量化手法」収載のSLOC/FP統計値を使用してSLOCを出し、この本に載ってた「COCOMO用エクセル」を参考にして、COCOMOで工数にする、というようなことをしたのだった。
ともかく、そんなふうにして買えるものをAmazonで片っ端から職場住所宛てにしてポチ。1万円強ばかりの出費になってしまったが、まあ、やむを得ない。今度職場で輪読会でもやろうと思う。……「輪読会」なんて、ほんと、古風な学際みたいだなあ。学問に縁のない私が輪読会を呼びかける、まあ、いいんじゃないですかね。
Jetpackが6.3.2になった。
そこですぐにアップデートした。途端に、このブログは動かなくなった。下のようなエラーを吐いて、ブログが表示されなくなるのだ。
Parse error: syntax error, unexpected '[', expecting ')' in /home/ ... (中略) ... /wp-content/plugins/jetpack/modules/widgets/simple-payments.php on line 220
このエラーが出る理由は簡単で、PHPのバージョンが古いからである。私の場合は5.x版のPHPを使用していたため、こういうことになった。
PHPをサクッと7.1にアップデートすれば、このエラーは出なくなる。
この状況は、一にかかって、環境によるとしか言いようがないが、ごくごく一例として、私が使用しているGMOペパボ(株)の「ロリポップ!レンタルサーバー」の場合を言えば、「ユーザ専用ページ」を表示させ、画面左ペインから「PHP設定」を選べばよい。そうすると、ドメイン毎にどのPHPバージョンを使用したいか選択できるようになる。ここで、全てのドメインにおいて最新のPHPバージョンを使用するよう設定すれば、今回の問題は即解消する。
ただし、いわでもがなのことではあるが、自ら古いバージョンのPHP仕様に依存する諸設定や開発を行っている場合は上記の限りではなく、ましてや使用しているサーバが異なれば処置も全く異なる。私佐藤俊夫としてもかかる状況を踏まえた上での責任など
えっ、アクセサリ16点付属でこの値段、って、これ、欲しいかも。……って、スポーツとか特にしないので、撮って面白い絵柄など身の回りにゃないんですけどね(苦笑)。
コレをゾンデに載せて空撮する、とかですかね。
けっこうなこっちゃ。朝日新聞如き、潰れるといい。
ま、こんなことがあるからプロスポーツがますます嫌いになるわけだ、野球にせよサッカーにせよ。
なるほどなあ、IMEの変換履歴か。さすがはサイバー警察。
ちょっと情報量が多すぎて何言ってんのかわからない pic.twitter.com/iNIA6zILpu
— オイルパラダイス京都 (@karasumaol) June 17, 2018
ものすごすぎて、亡くなった方の冥福を祈りはするものの、なんだか笑ってしまった。
OSI参照モデルでいう各層で、どういったプロトコルが運用できるのか、非常に興味深いところ。