スパリゾートハワイアンズ

投稿日:

スパリゾートハワイアンズ
 家族で福島県はいわき市にある「スバリゾートハワイアンズ」へ来ている。最近は映画「フラガール」で話題になった。古い向きには「かつての『常磐ハワイアンセンター』」と言えば解り易かろう。

 写真は今日の宿、「ウィルポート」というところの客室エントランスなのであるが、なかなかシブいたたずまいである。

 因みに記せば、「ハワイアンズ」の宿には「ホテルハワイアンズ」「ウィルポート」「クレスト館」の三つがあるが、断然「ウィルポート」がオススメである。予約がいっぱいでふさがっていることが多いが、結構キャンセル空きが出るので、もしホテルハワイアンズのほうしか予約出来なかった場合でも、ダメもとで前日か当日に変更できないか問い合わせてみると良い。キャンセルじゃなくて変更なので、キャンセル料はかからない。

 私達もそうしてウィルポートにしたのだが、実に快適である。

 勿論、言うまでもなく温泉はいろんな湯があり、広大で最高、ショーも楽しいし、いろんなプールがあって子供も飽きない。

 今日はたまたま、「ROBO-ONE GP 2008 IN スパリゾートハワイアンズ」というのが館内メインステージで行われており、これは二足歩行ロボットを闘わせて競う勝ち抜き戦で、なかなか手に汗を握る見応えのあるものであった。決勝戦の優勝者は大阪からひょうきんなニワトリ君型ロボット「レグホーン」号をひっさげて参戦した練達の若者であった。3分1回こっきりのラウンドの最後1秒、レフェリーの「終了ッ!」の声が掛かると同時に放った必殺技、「手羽先スラッシュ」がみごとに決まり、強敵「モンスター」号を倒したのであった。

 夕食のバイキングもウィルポートのほうが良い。ハーフバイキング方式になっていて、とり放題食べ放題のほかに、めいめいに別にメインディッシュがつく。

 夕食のバイキングは19時過ぎ頃からであが、夜のショー「グランドポリネシアンショー」は20時10分からである。時間の点でショーの席とりなどに嫌気を覚える向きには、2階「アロハタウン」にあるスペシャルデッキシートの予約をお勧めする。昼は3~5千円もするが、夜は半額となり1,500~2千円である。夜の部の予約は15時から2階アロハタウン内で受け付けている。前列の良い席を取ると良い。そうしておけば、バイキングでゆっくりおいしいものを食べてから、おもむろにショーを見に行っても、余裕で座って見られる。

正月三日のレジャー

投稿日:

 のんだくれの正月もすでに三日である。朝寝坊をキメ込んでいると、次女(6歳)が「ディズニーランドのホテルでお泊りしたいよう!」とわめき出した。

 コレコレ。舞浜のホテルに泊まってディズニーランドで遊んだら、いくらかかると思ってンのかねチミは。だいいち、先週ディズニーランドに連れて行ってやったばっかりではないかい!それに、ディズニーランドのホテルには何度も泊めてやったろうが、忘れたのかいオマイは?・・・などと言って誤魔化しなだめて、グズるのを受け流す。

 だが、まぁ、寝正月もナンだし、ホテルの手ごろなランチバイキングなんか食べに行ったらどうだろう・・・と、家内と協議する。舞浜のホテルのバイキングは確かに子供あしらいが良くてナイスだが、ディズニーランドの周りなんかウロウロしてシンデレラ城でも見えたりしたら、せっかくなだめた次女がまたグズり出して困る。う~ん、どうしよう。日曜日10時からの思いつきレジャーはないものかな・・・?

 というワケで、そんな時には現代人の強いパートナー、Googleだ!!

 で、選んだのが「『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ』のランチブッフェで食べて、すぐ近くの『大江戸温泉物語』でフロに入る」というコースである。

 まず、「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」のブッフェだが、これは1階の「ブルーベランダ」というレストランでやっている。そして、これが重要ポイントだが、安いのである。平日1964円、土日祝3003円なのである。サービスも行き届いている。込んでいると、「1時間ほどお待ちいただきますが、はやいめに席が空くこともございますので、空き次第、お電話ででもお知らせいたしますがいかがなさいますか、よろしければ携帯の番号などお伺いさせていただきますが・・・あ、お客様、今ちょうどお席が空きました。すぐご案内いたします」などと、いい感じの細やかさである。洋・中とりまぜて上等の料理、品数はそう多くはないものの、じつに美味い。スイーツもたくさん用意されている。

 腹ごしらえがしっかりすんだら、車を15分ほど走らせる。レインボーブリッジをわたってほんの少しで「大江戸温泉物語」に着く。大きな建屋内ではにぎやかにいろんなお土産や催しがあり、フロは少々熱いめで具合がいい。

 首都高はガラ空き、温泉は少々込んでいたものの、実に楽しい思いつきレジャーだった。発端の次女もキャッキャ笑ってはしゃぎ、腹いっぱい料理を食べて温泉で湯あたりして帰りの車でグッスリ眠り、なかなか他愛無く可愛かった。