さえずり季題【428】は「鳥雲に入る」です。鳥雲に、
でも。春になって北方に帰る渡り鳥が、雲間遥かに見えなくなることで、言葉そのものに春の抒情が感じられますね。
鳥雲に一番網は雑魚ばかり( 鈴木真砂女 ) #saezuriha #saezuriha_odai— yamanobe (@donsige) February 15, 2019
タグ: さえずり派
冴 返 る
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冴 返 る
さえずり季題【427】は「冴返る」です。寒返る、しみ返る でも。このごろは寒暖の差が激しすぎて、趣がないような気がしてしまう。手先、足先、鼻先をこすりつつ、ご自愛くださいませ。「冴えかへるもののひとつに夜の鼻 加藤楸邨」 #saezuriha_odai #saezuriha
— boubun (@boubun) February 9, 2019
早春
さえずり季題【426】は(早春)です。冬ざれの舞台裏には暖かな家族が居るようだ。桜の梢の脹らみや雪の路肩に転ぶ雀や。何時の間にやら春は始まる。例句「早春の日のとろとろと水瀬かな 飯田蛇笏 」 #saezuriha_odai #saezuriha
— 平坂謙次 (@hedekupauda) February 1, 2019
寒
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寒
さえずり季題【425】は「寒(かん)」を詠んでみましょう。もう、そのものズバリの冬の季語です。傍題に寒中・寒の内・寒土用など。1月~2月のおよそ30日間が「寒」です。
約束の寒の土筆を煮て下さい 川端茅舎#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) January 25, 2019
雪
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雪
さえずり季題【424】は「雪」です。
雪は我々地球人にとっては取り立てて珍しいものではありません。
しかし、よく考えてみると、実に精妙な宇宙の神秘が隠されている。いくたびも雪の深さを尋ねけり 子規
降る雪や玉のごとくにランプ拭く 蛇笏#saezuriha #saezuriha_odai— Blueberry7015 (@NHotozuka) January 19, 2019
日脚 伸 ぶ
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日脚 伸 ぶ
さえずり季題【423】日脚伸ぶ 年も明け寒さはピークを迎えましたが、光は春を迎えつつあります。日脚伸ぶは晩冬の季語で節分の頃までの賞味期限だそうです。一陽来復 一足早く春待つ心をお詠みください。
「糸屑のひとすぢも塵日脚のぶ」 阿部みどり #saezuriha #saezuriha_odai— さとう みちこはん (@burukosan) January 11, 2019