本日次女15歳の誕生日。朗らかに楽しい。
冷たいものが好きな次女は、「アイスケーキにして」と希望したので、その通りにしてやる。誕生日の贈り物には、長女がカラフルな傘を選んできた。
最近次女はあまり私の話を聞かないが、私が15歳の頃の1年間の話をしてやると、めずらしく耳を傾けて聞いている。「私にはムリ」などという。そうだろうな、とも思う。
オッサンは生きている。
本日次女15歳の誕生日。朗らかに楽しい。
冷たいものが好きな次女は、「アイスケーキにして」と希望したので、その通りにしてやる。誕生日の贈り物には、長女がカラフルな傘を選んできた。
最近次女はあまり私の話を聞かないが、私が15歳の頃の1年間の話をしてやると、めずらしく耳を傾けて聞いている。「私にはムリ」などという。そうだろうな、とも思う。
長女(小6)は、池袋一直線系のマンガ・アニメ・お笑い大好き少女である。
「ねぇねぇ、お父さん、クリスマスプレゼントにね、パソコンのさ、YouTubeとかでいろんなアニメとか手作りしてるじゃない?あれをさ、作るソフトを買って?」
と言う。ありゃ、去年までサンタクロースが持ってくることにしておいたのに、突然さりげなく親にねだろうってかい。
コッチも得たりと、
「おいおい、そんな大きな声でクリスマスプレゼントに買ってくれなんて言うなよ。智香(次女)は、まだサンタクロースが持ってくるってことになってんだからよ」
私が声を抑えて秘密めかしてそう言うと、なんだか、「初めて大人と内緒話を共有できた感」が長女の顔にパッと拡がり、
「あっ、そうだったわね!うん、内緒、内緒」 と、なかなか分別がいい。
成長しちゃって、ケッケッケ。
それにしても、長女がねだったのは「Adobe Flash」一式なのだが、あんな高いモン、小学校6年生へのクリスマスプレゼントになんか買ってやれるもんかい。
「アレはお前、フラッシュっつってな。マトモに買うとスンゲェ高いんだよ。ちょっと考えろよ。ドローイングソフトとかフォトレタッチとか、マンガ用ツールセットとかなら、買ってやらんでもないぞ」
と言うと残念そうに「う~ん、う~ん・・・」と悩んでいる。ハテサテ、どうしたモンかねぇ。