2550コネクタ、QIコネクタの圧着

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IMG_3612 なぜか、標記「2550コネクタ(QIコネクタ)」について調べる方が多い。

 以前にこんな記事を書いたのだが……

……この記事を見る人が非常に多い。多分、電子工作をするときにこのコネクタの圧着で、うまく行かない方がけっこういるのかもしれない。

 私はこのコネクタを作るのは、得意だ。他のサイトでも詳しく書いておられるところがあり、私がいろいろと書くのは余計な気もするが、少しばかり知っているコツもあるので、ひとつ、世の中への奉仕のため、それを書き留めておこう。

  •  被覆の剥き長さ
  • IMG_3608_2mm QIコネクタの金属のカシメ部分は2ミリほどの長さがある。電線の芯線がちょうどここに収まるように被覆を剥くのが基本だ。しかし、日曜工作で電線の被覆を2ミリピッタリに剥くのは難しい。被覆に弾力があって伸び縮みするからだ。それで、私は4ミリほど剥いている。この4ミリ、私が使っている「大西工業(株)No.150 MINIクリンピングプライヤー」の場合、工具の厚みが3ミリほどであり、また、被服を剥く刃の部分の、斜めになったところが4ミリほどなので、これに電線をあてて4ミリの目安にしている。

    4ミリの目安IMG_3605_4mm

  •  圧着工具に、先に金具だけを噛ませる
  •  金具に電線をつけて工具に噛ませようなんてしても、絶対にうまく行かない。金具だけを先に工具に軽くかませる。

    IMG_3608

     その時、この金具はちょっと力を入れても、すぐにカシメられてしまうので、やさしく工具を握る。

     私の持っている工具の場合は、一番手前の、「AWG22/0.3mm^2」のダイスが2550コネクタ用である。ダイスの中央部分に、金具のカシメ部分がちょうど乗るように良く見て噛ませる。

    噛ませたところを左から見る
    IMG_3609

    右から見る
    IMG_3610

    真上から見る
    IMG_3611

  •  電線はダイスに金具を正しく噛ませてから差し込む。
  •  写真のようにする。

    IMG_3612

     あとは、おもむろに「キュッ」と握ってカシメると、ポリッ、と手ごたえがあってしっかり締まる。

     被覆部分の「巻き締め」は、以前にも引用したデジットのブログを参考にするとよい。

    うまく付いた金具(被覆はまだ巻き締めていない)
    IMG_3613

    被覆を巻き締めたあと、ハウジングを付けたところ
    IMG_3614

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