10年、っていううねりで見ると……

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 去年の11月13日にウリ、ってのも、そう悪い判断じゃなかった気がするんだけど、制度信用取引って、半年縛りがあるもんなあ。


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  •  信越化学工業(4063.T)10年チャート
  • ブログ刷新記念演奏

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     まるでアホの一つ覚えで恐縮だが、心機一転ブログ、WordPress設置記念演奏で、飽きもせずノクターンである。

     やっぱり、「オッサンとバイエル、ピアノ等」と看板上げるからには、どうあっても演奏データがないと、ねえ。

    春夜

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     降りつのっていた雨がからりと晴れ上がると、うたた高気圧性の風に吹かれて既に桜は散りはじめている。

     市ヶ谷見附の交差点で外濠の水面をながめていると、つい足が靖国通りへ向く。

     靖国通りの桜が散る下、金曜の夜を夜桜で楽しもうというつとめ人の男女が、罪のない笑顔を浮かべて和やかにそぞろ歩いていく。

     私もふと千鳥ヶ淵の夜の花筏に心惹かれぬでもなかったのだが、去年の大鳥居から手前の喧騒が思いやられ、増辰海苔店で好物の海苔を需めて引き返す。

     五日の月がするどい筈の尖りをおぼろに鈍らせてひょいと浮かんでいる。春夜は花の匂いの底に麝香のような淫靡な香りをしのばせている。

    ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.64

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     去る10月21日に、「ITストラテジスト」のテストは終わった。発表は来週の金曜、12月21日を待たなければならない。さて、受かったか、落ちたか…。

     いずれにせよ、精一杯勉強して、テストは終わった。

     テストが終わったので、またピアノの稽古に戻ってきた。毎朝、ショパンの「雨だれ」を稽古している。

     今日の出来はこんなところだ。

     ノクターンOp.9-No.2の時と同じように、小節ごとの出来具合を、上手く弾けていれば1.0、ダメなら0.0、半分なら0.5、という具合に採点していってこれを合計し、全小節数の89で割って、現在の進捗とした。その結果、0.64、とした。

     どうしたわけか、11小節目から19小節目が難しく感じられてしかたなく、データの通りのていたらくで、なかなか進歩しないが、なに、ゆっくりと弾いていれば、そのうち弾けるだろう。

    「オッサンとバイエル」こと、佐藤のピアノ略史

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     ヤマハの音楽教室に通う次女(当時4歳)のために、浦和のイオンの玩具売り場でキーボードを購入。19800円。ヤマハの「PSR-E303」。

     買ってきたキーボードが面白く、ついつい次女を尻目に遊んでしまう。

     1週間後、「弾いてみよう!はじめてキーボード」というサイトを見つけ、その記事にしたがってキーボードで遊んでいるうち、「きらきら星」がなんとなく両手で弾けてしまい、俄然面白くなる。

     バイエルのMIDIデータがフリーであちこちのサイトに揃っていることを知り、ダウンロードして聞いたり、データから楽譜に変換してそれを見ながら少しづつ弾いて見たりする。

     フリーのデータから起こした楽譜で、バイエル15番くらいまでは弾けたが、16番でつまづく。弾いてみたいなあ、と思うようになる。

     それでもなんとかかんとか、5日ほどもかかって、バイエルの16番を弾く。

     意を決して、それまで一度も入ったこともない楽器店というものに入り、全音の「最新バイエルピアノ教則本」を購入。

     それから、バイエルを頭から1曲づつ弾いていくということをするようになった。

     1年が経過し、バイエル70番くらいまで進んだ。その間、少し寄り道して、ショパンのプレリュードOp.28-No.7イ長調(『太田胃散』(笑)) を弾くなどした。

     キーボードではやっぱりダメだと思い、1年がかりで貯金して、自分用のデジタルピアノを買う。ローランドのFP-7。

     この前の年から、次女はヤマハをやめて近所のピアノ専門の先生に通うようになった。その次女のピアノの発表会に連弾相手として出て、「トルコ行進曲」を弾く


    次女と「トルコ行進曲」の連弾

     「エリーゼのために」弾く。次女のピアノの先生に「単発レッスン」を一度お願いするなどしつつ、ほぼ8ヶ月がかりで弾けるようになった。


    エリーゼのために

     次女のピアノの発表会に連弾相手として出て、「王様の行進(ビゼーの『アルルの女』の一部)」を弾く

     全音「最新バイエルピアノ教則本」の一番最後の応用曲「アザリア・ポルカ」を弾く

     これで、この本に載っている音符という音符は、一例や例示、練習譜まで、一音符も残さず全て弾き終わった。

     次女のピアノの発表会の連弾相手として「パッヘルベルのカノン」を弾くが、東北地方・太平洋沖地震による大災害のため発表会が中止になる。

     名曲・ショパン「ノクターンOp.9-No.2」を弾こうと思い立ち、練習を始める。

     引き続いて1年がかりで練習し、次女のピアノ教室の発表会にソロで乱入、ついに「ソロデビュー(笑)」を果たす。


    2箇所間違えながらも、奮闘する私(笑)。

     ☆ 引き続き練習して、だいぶ弾けるようになった

     「ノクターン」を弾き終わってすぐ、この次の曲は何にしようと多少迷った挙句、今度はショパンの「雨だれ」を稽古し始める。

     1年半以上かかって、なんとか「雨だれ」が弾けるようになる。

     今度はエリック・サティの「ジムノペディ1番」を弾いてみようと思い立つ。

    ショパン ノクターンOp.9-No.2 その1

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     ノクターン。「その1」として動画を撮った。

     多少ミスタッチをしているし、間違えたところもある。また、自分ではまだ気付いていない弾き違いがあるかもしれない。だが、私としては「弾けるようになったなあ」と、弾き終わったときに思ったので、これを「その1」とした。

     それにしても、ずいぶんとかかったものだ。このブログによれば、練習を始めたのはこの春、3月22日だ。221日。既に7ヶ月が経った。

     この春、次女が通うピアノ教室の発表会に出してもらうつもりだ。今までは次女の連弾相手として何度か出てきたが、今度はソロで出る。それまで、まだまだ練度向上に努めるつもりである。

    ショパン ノクターンOp.9-No.2 その0.99

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     引き続き、ゆっくりゆっくりと練習中である。

     今度の春の次女のピアノの発表会では、いよいよソロで参加しようと決意を固めた。そこで、去る9月24日の土曜、次女のピアノの先生にお願いし、いつものように謝礼を幾分包んで、「単発レッスン」をお願いした。

     今までにも思ってきたことだが、ちゃんとした専門のピアノの先生に1時間半ほどレッスンしていただくと、独りで50日~60日分くらい稽古を重ねることと同じくらいの刺激がある。

     先生はまず、指使いのおかしいのを直してくださった。弾き始めからの左手の「ベース」のミ、これを私はなんとなく2指とか3指で弾いていた。これは「普通『5』ですね」と先生。「だって、こんなに手が飛ぶのに、次が近いほうがいいでしょう?」なるほど、なあ。そりゃそうだ。

     また、7小節目・14小節目・23小節目のアクセントをまったく無視していたこと(全然見えてなかった(笑))、また、23小節目と15小節目は似ていても、15小節目にはアクセントがないこと、など、まったく気にも留めていなかったことをたくさん指摘してくださった。

     極めつけは、31小節目から32小節目を全部、半音間違って弾いていたことだ。32小節目のダブルフラットなどに幻惑されてワケがわからなくなり、最初の譜読みを間違ったのである。また、35小節目、最後の最後の最も大切な音の右手は、1オクターブ上を弾いていた。

     強弱やアクセントはなかなか反映できないが、指づかいなどを何とか直して、今日までかかってやっとこさここまで弾いて、録音した。

     ピアノで再生したときはわからなかったが、ペダルが拙く、いいところでチョンチョンと切れているので、聞き苦しい。また、ミスタッチもあり、1箇所つっかえた(31小節目)けれど、なんとか通して弾けた。前回と同様、1小節づつ採点し、総合して「その0.99」とした。もう一息だ。計算上は、この調子ならあと2日、明後日には弾ける、ということになるが、果たして…?(笑)。

     発表会は来春、3月18日の日曜日だ。がんばるぞう。

    ショパン ノクターンOp.9-No.2 その0.96

    投稿日:

     台風15号が日本列島を縦貫しつつある。嵐だ。そんな中、今日は5年ぶりの免許更新日のため一日休みをとった。通勤すると半日つぶれてしまうので、いっそ全日、休みにしたわけだ。

     私は大型免許その他を持っているので、「深視力」の検査がある。今の年齢で優良免許で5年毎更新だと、その間に老眼がものすごく進んでしまう。それで不安だったが、深視力の測定機械が新しくなっていて視界がクリアだったため、なんということもなく合格した。

     そんなわけで、午後はのんびりとピアノの稽古をした。

     いつもの要領で小節ごとに採点し、「その0.96」とした。計算上は9月28日頃に弾けることになる。

     しかし、今聞きなおしてみると、やっぱりペダルが「おそ踏み」のところがあって、妙に切れているところなどが多い。要演練だ。

     最近次女は、小学校の音楽会の合唱の、ピアノ伴奏者に選ばれた。「カリブ 夢の旅」という曲だ。中学生がよく使う曲だそうで、小学校4年生には少し早いようだが、いい曲だ。

     伴奏の候補者は4人ほどおり、先生がオーディションをやって選んだそうだ。そのオーディションは厳正で、先生は教室の外に出てピアノの音だけが聞こえるようにし、児童たちは無言でくじを引いて順番を決め、その順番に従ってピアノを弾き、全員弾き終わったら先生が「何番の人にします」と選ぶ方式だったそうだ。それくらい厳正にしないと、いろいろと文句も出るのだろう。

     次女のピアノの先生にお願いして、次女はしばらくその伴奏曲のレッスンをしていただいていた。そのご指導により伴奏者に選ばれたのである。ピアノの先生には実にお世話になった。

     そのお礼かたがた、「近いうち、『単発』で、今度は『ノクターン』のレッスンをしていただけませんでしょうか」とお願いしたところ、快くお引き受けくださった。今週の24日、土曜日の13時からの約束になった。

     そのレッスンを楽しみにしている。

    ショパン ノクターンOp.9-No.2 その0.93

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     なかなか微進歩・微前進ではあるが、頑張って練習している。薄紙を張り重ねるような進歩だ。

     今回も前回と同じように採点し、「0.93」とした。あともう一息だ。今のところの計算では、9月25日頃に完成と言うことになる。前回は9月20日ごろ完成の予測だったから、ちょっと遅れているかなあ。

     やや壁の感があるが、ここを頑張って練習し続けると、かならず抜けることができる。

    ショパン ノクターンOp.9-No.2 その0.92

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     今日は妻の誕生日。

     ゆっくりゆっくり、練習を継続。まったく、亀がにじり這うような進捗であるが、ナニ、それでよいのだ。

     前回と同様の方法で進捗を計算すると、「その0.92」で良いと判断した。

     少々進捗は鈍くなり、この調子だと、計算上は9月20日頃に弾けるようになっていることになる。