蕎麦屋の真似して一杯

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 女房子供が出かけて留守なので、自宅で一杯。

 乾蕎麦があったので、それを茹で、盛蕎麦を作る。葱がなかったから、薬味は梅肉(ばいにく)梅紫蘇(うめじそ)山葵(わさび)柚子胡椒(ゆずごしょう)を皿に盛る。

 升とコップに日本酒を溢れさせて、呑みつつ手繰る。

 幸せよのう。

一杯

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 曇り。

 早々と入浴してしまう。

 カチワリを沢山作って、一杯。「ロック」は「オン・ザ・ロック」の略であって、これは「ウィスキー・オン・ザ・ロック・アイス」の略であることは論を待たない。

 石ころみたいに大きな、赤ん坊のげんこつほどのボールアイスをアイスピックで削り出し、それで呑む。至福だ。

 ああ、うまい。

 こういう場合は肴はなくてもよろしい。だが、あるならアーモンドなどが合う。

雷鳴

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 どうも夕立ちっぽいな、と思ううち、降りだす前に雷鳴が轟き始めた。

 気象庁のサイトで見ると、本当に頭上が警報色で真っ赤ッ赤だ。

 物好きにも、傘などさして表へ出、雷見物をする。

 激しい雷鳴と稲光の間はそうでもなかったのに、雷電が遠ざかっていくに従って沛然たる豪雨。

 ……ああ、惜しい。もし素面(しらふ)だったら、車で近所の相生陸橋へ出かけ、近県に落ちまくっている雷を動画に収めるのだが、残念、今日も相当きこしめしている私なのであった。

 天神様、私の頭をもう少し良くしてくださいお願いします。

一杯

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 近所の「ウェルシア」へ酒を買いに行く。

 風向きが変わり、積乱雲の底が頭上を灰色にし、周囲がむくむくと温気(うんき)めいて、ひょっとするともうすぐ夕立ちかな、という感じがする初秋・残暑の午後だ。

 冷えたやつを一杯。肴は塩昆布。

 我が住む街新越谷は、今日は「南越谷阿波踊り」という阿波踊りのお祭りがあるが、人混みだし暑いし、出かける気もあまりせず。

日々是好日

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 梅雨明けもとうに済んだ。いよいよ増々、ピカッと真夏の太陽に焦がされるかなと思いきやさにあらず、昨日は朝から土砂降りだった。

 雨は上がって、今日は曇り模様だけれども、新越谷の駅に帰ってきてみると、梅雨明けにもかかわらず粉糠(こぬか)雨が降っている。

 濡れるという程でもなく、手を洗ってうがいをして顔を洗って、ホワイトホースを一杯やって上機嫌になる。

 日々是好日、である。