さえずり季題【466】凩 木枯し 凩とは太平洋側地域で11月初旬に吹く北寄りの強い風のことで、今年は11月4日に近畿地方で木枯し一号を観測しました。
冬に向かう緊張感をお詠みください。
「凩や海に夕日を吹き落す」漱石 #saezuriha_odai #saezuriha— さとう みちこはん (@burukosan) November 8, 2019
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紅葉且つ散る
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今週のさえずり季題
さえずり季題【465】は「紅葉且つ散る」です。朝晩と日中の温度差が出てきて紅葉のシーズンですが、色付きながら一方では散る姿も。文字数の多い季語ですが、風情な一句を詠みましょう。足音に応え且ちる紅葉あり(今井つる女)#saezuriha_odai #saezuriha
— 茜 (@Akane_an) November 1, 2019
夜寒
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今週のさえずり季題
さえずり季題【464】は「夜寒」です。晩秋も後半に入り、日が落ちると日中には感じられない寒さが際立ち、どこか侘しく寂しさを感じさせます。似ていますが「寒き夜」は冬の季語になります。
鍋の焦げ落す夜寒のひと仕事(鈴木真砂女)#saezuriha_odai #saezuriha— yamanobe (@donsige) October 25, 2019
蟋蟀
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今週のさえずり季題
さえずり季題【463】は「蟋蟀」(こおろぎ)です。
日本人は万葉の時代から虫の声を楽しんできました。このような美意識は欧米にはないそうです。こほろぎや眼を見はれども闇は闇 真砂女
雨の音どこかに残りちちろ虫 けん二#saezuriha_odai #saezuriha
— Blueberry7015 (@NHotozuka) October 18, 2019
蟋蟀、こおろぎ、
柿
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柿
さえずり季題【462】は「柿」です。子どもの頃はよその庭の柿をもいで叱られたりもしましたが、今は甘いものが氾濫して誰も有り難がらない。でもスーパーの柿より庭の柿の方が味が濃いと思うのだけど。 柿食ふやすでに至福の余生かも/結城昌治 #saezuriha_odai #saezuriha
— 砂女 (@sunajopon) October 11, 2019
柚味噌
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