なんとかかんとか、バイエル37番が弾けた。
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やっぱり馬鹿だ、Windows作ってる連中
あーっ、このガマンのならない国語。
「更新がインストールされています。
インストールの開始中…完了しました。」
ホンットーに、何とかしてほしいよなァ・・・。
「更新モジュールをインストールしています。
インストールを開始します…インストール中です…完了しました。」
・・・っていうふうにできんもんなんかねぇ。多分、こういうふうに書いたって、私の書いた文と自分たちの書いた文の違いなんてわかんないんだろうなァ。わかるくらいなら最初ッからそうしてるだろうしさ。
恥ずかしい国語力だよなあ・・・
「国語力が恥ずかしくったって、年収はお前より上だッ!!」
・・・とかいうキレ方されそう(笑)。外資の連中は稼ぎがいいからなァ。
バイエル#36
バイエル#35
バイエル#33・#34・#35
バイエル33番・34番、どこを着眼にして良いやらもわからぬままに、なんとなく弾き終えてしまった。
年明けの今日、さっそく35番に取り掛かる。45点というところ。
上の原 山の家@宝台樹スキー場@水上高原
およそ15年ぶりにスキーをした。
水上高原に
12月27日から29日までの2泊3日、家族で出かけたのだが、その折に使った「上の原 山の家」という宿が大変良心的だったので、ここに書き留めたい。
出かける前、折から暖冬で、雪があまりなかった。宝台樹スキー場は広大なゲレンデなのだが、ネット情報では開いているコースは1コースのみであるという。しかも27日は雨になるというではないか。どうしようかなぁ、などと迷っていたら、その「上の原 山の家」から電話がかかってきた。「どうなさいますか、キャンセルなさいますか?」というのである。
まず、これが良心的の第一弾である。たしかにスキー宿だから、スキーについて参考になる情報を提供するのはあたりまえといえばあたりまえではあるが、しかし、スキー場とは何の関係もない周辺の宿たるにすぎないのだから、黙っていれば客は泊まりに来て、カネは払っていくのである。それを、「キャンセルなさいますか?」とわざわざ電話をかけてきてくれるというのは、正直のあらわれというものだ。
もともと、家族で旅行をする、というのも私たちの目的で、別に雪が少なくったっていいやァ、と思ってもいたからキャンセルせず、関越道を突っ走って宝台樹に着いた。
「上の原 山の家」は、着いてみると古い宿であることがわかった。だが、掃除が隅々まで行き届き、玄関の引き戸の桟一本に至るまで、拭き清められてあって、ホコリが溜まっているということがまったくなかった。この宿は年配のご夫婦が経営しておられ、お二人が昔かたぎで真面目な人物である、ということがそれだけでわかった。
ネット上の前評判では、「食事の量が少ない」などというものもあったのだが、とんでもない間違いである。量は十分であり、かつ、決して贅沢ではないにせよ、一品一品、工夫を凝らした真心の献立であった。食卓に着くと、手作りの箸紙のひとつひとつに手書きで客の名が墨書してあるなどというのも、実にすばらしかった。
27日は午後に到着し、その日は結局一日中雨に降り込められてスキーは出来ずじまいだったのだが、それを、「明日はどうなさいます?キャンセルされますか?」とわざわざ聞いてくるのである。たとえ明日雪が降らなかろうと、黙ってほうっておけば私たちは金を払って泊まるであろうのに、である。
風呂に入ると、風呂も隅々まで清潔に掃除が行き届いており、本当に気分がよかった。
さて、その翌日、28日。雪が少ないせいで、宿には私たちのほかには一家族いるのみである。ところが、この日から、日本列島には寒波が到来した。28日から29日にかけて、どんどんザクザクと雪が降ったのである。宝台樹では一晩で40センチ。さあ、キャンセルした人も多くて、客の少ない宝台樹には、私たちのほかにはほんの40~50人しかいない。コースはまだ1コースしか開かないが、いいのだ、こっちは幼稚園児と小学校3年生の4人家族づれである。初心者コースでマッタリ滑れれば何も文句はない。
久しぶりのスキーは本当に楽しかった。宿に帰ると、「お客さんが少ないですから、お風呂は女湯男湯をひと家族で片側づつ、貸切り家族風呂にして使ってくださいね」と、なんともうれしいサービスである。これも効率や経済をガマンした、良心的なサービスであると思った。
良心的な宿と、のんびり滑れるスキー場で、本当によかった。
ジェイムズ・ブラウン死去
応用曲「ぶんぶんぶん はちがとぶ」「かっこう」「カノン 順順に(E.ブレスラゥアー)」「ドナルドおじさん」「みつばちのマーチ」~バイエル#32
全音「最新バイエル教則本」の、バイエル31番の次に載っている応用曲(「ぶんぶんぶん はちがとぶ」「かっこう」「カノン 順順に(E.ブレスラゥアー)」「ドナルドおじさん」「みつばちのマーチ」の5曲)を弾くことが出来るようになった。なぜだか、「ぶんぶんぶん はちがとぶ」「かっこう」の2曲が、子供の頃から耳になじんだどうってことない簡単そうな曲なのに、何度もつっかえてどうしても弾けず、3回弾くと2回は失敗、という程度なのだが、まぁ、これにばっかり引っかかっていてもしょうがないなァ、という気もして、先に進むことにした。
バイエル32番、教師と一緒に弾く曲であるせいか、教師のいない私には別段どうってことのない曲で、5分もかからず弾けるようになった。
こういう時に、先生について習うことができればなァ、などと思わぬでもない。
5分もかからずに弾けるようになってしまうと、何か間違った練習をしているのでは、と不安になるのだ。先生がいれば、「ここはコレコレこういう目的で練習しているものです」なんて、ポイントを指導してもらえるのだと思う。だが、一人で音符を一音一音拾っていっているだけでは、この簡単な曲がなにを私に練習させようとしているのかがわからない。
電氣菩薩と映像夜間中学/根本敬 その2
さて、今回の映像夜間中学は、俺には2回目である。
前回と同じく整理券ナンバー1番をばゲットせんものと、18時30分には早々と渋谷を訪れた俺であったが、夜間中学上級生らしいどこかのキレイなおねぃさんが先に並んでいて、俺は2番であった。
ドリンクにグラスワインを選んだのだけれど、店のおにいさんがワインオープナーの調子が悪くて栓を開けるのに手間取り、遅くなった埋め合わせのためか、カップになみなみといっぱいワインが注がれておって、トクをした。
前回は、新入聴講生の立場をわきまえて遠慮をし、2列目に座った俺であったが、今日は1列目の中央にヌケヌケと陣取り、教科書であるところの「電氣菩薩」初版本をば傍らに置き、万全の態勢である。
開講前のひとときは、今日の授業に関係があるとのことで、ファンクの巨匠2者、「SLY STONE」と「JB」のライブビデオが上映された。
根本先生はおよそ1時間遅れでご登場。前回とはうって変わってご健勝そうなご様子。喋りもしっかりし、「前回体調が悪かったのを取り返すために今回は盛りだくさんですよ」と、期待のもてるスタート。
なんでも、先月はあのフラフラの状態で遠藤賢司氏がらみの仕事もこなしておられたそうで、相当苦労されたということであった。
今回の講義はまったく盛りだくさんで、前回フラフラになって帰宅したあとの顛末から、明治維新における暦制のペテン、戦争、中国の世襲の戦争被害者、歳若い傷痍軍人、ニールヤングのDNAにひそむロックと諦念、原節子などにまでハナシは及び、待ってましたのエビスネタ、坂上弘が大きく取り上げられた先月の朝日新聞、「川西」のおさらい、平やんのタネマキ、意味と理由と自分探しの哲学、「無意識」の鍛錬について、など、実に濃いものであった。書画投影で大写しにされた川西写真がユラユラと大きくなったり小さくなったりしてるのを見ながら、留守番電話テープに吹き込まれた川西音声をエンエン聞かされると、思わずツボに入ってしまい、吹き出してしまうのを抑えきれない俺であった。
最後に結論として、「『自分』というのは、探すものではなく作るもの」ということを、SLY STONEとビートルズとジミヘンの引用で説明され、愛と平和と嘘八百を強調されて、2時間に及ぶ今年最後の夜間中学は終わった。
終了後、「電氣菩薩」にサインを頂いたところ、根本先生は前回体調が悪く、思ったようにできなかったことを本当に気にしておられ、それを取り返すべく今日は盛りだくさんにしたとおっしゃった。そうした物腰、話し振りにも根本先生の誠実なお人柄がにじみ出ていた。頂いたサインはキュートな村田と泳ぐ精子、まったく本当に、今日は俺にとってゴキゲンハッピーな年の暮れであった。
バイエル#31~応用曲「ぶんぶんぶん はちがとぶ」
バイエル31番が弾けるようになった。100点。
私が使っている全音の「『最新』バイエル」では、29番が「変イ長調」で中指以外は黒鍵、30番・31番が「ホ長調」で指2本黒鍵と、なかなか油断がならない。
31番については、原調のハ長調でも弾いてみて、ホ長調でもハ長調でも、両方なんとか弾けるようになった。
最新バイエルピアノ教則本 全音ピアノライブラリー 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2004-11-20 |
この全音「最新バイエル」では、31番の次には応用曲が5曲入っている。 「ぶんぶんぶん はちがとぶ」「かっこう」「カノン 順順に(E.ブレスラゥアー)」「ドナルドおじさん」「みつばちのマーチ」である。
今、「ぶんぶんぶん はちがとぶ」を弾いている。ここまでに練習した曲に比べると、それほどどうということはないのだが、「休符」が難しい。鍵にそのまま指を置いておけばそれほど困難を感じずに弾けるのだが、休符をきちんと守ろうとして指を離すことを意識するととたんにボロボロになる。
それにしても、40歳のオッサンが、「ぶんぶんぶん はちがとぶ」なんていうカワイイ曲を、眼を怒らせて必死で弾いて調子ッぱずれに失敗しているという図は、なかなか苦しいモノがあるわい。