思いがけず

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ぜんちゃんず(おいら流)さん のところへトラックバック入れたところ、思いがけず暖かい反応を頂いた。
ぜんちゃんず(おいら流) メイン
 男の一大決心!住宅ローン!
 で、こちらにもトラックバックしていただいたが、ウホッ、トラックバック貰うの初めてじゃん、ワタシ。うれしいなぁ。
 いえね、ログ風不定期日誌自体はブログシステムにする前からだいぶ長いこと公開してるんで、見られることには目新しい感慨はない、と言えばナイんだけど、でもやっぱりウレシイや。テヘヘ。

 さて、倦まず読んでくださる方に文章を読んでいただくというのは、本当にいいもの。というのも、ワタシは文章力に問題があるのか、良く誤解されるんである。たびたび誤解されてばかりいると、「あ、この文章は大多数の人には違う捉え方をされちゃうなぁ」というのが事前にわかったりする。
 例えば、
「自宅建築誌・居住編」の中に書いた「猫よけ」という項
 この一文は、「猫が庭に糞するのは迷惑。でも、猫をいじめるのは弱い者いじめ。弱い者いじめはよくない。弱い者いじめになるわけではない猫よけのHow to はけっこうある。」てなことを書いたのだが、途中で「猫殺し」だとか「飼い主を撃て」とか、そういう表現が挟まれるものだから、どうしても誤解される。でも、自分の気持ちの正確な表現に努めようとするとこういう文章以外に書きようがないので、文章は変えようがない。
 この猫に関する一文にわざわざメールで感想を送ってくださった見知らぬ人がいて、私の言いたいことを読み取ってくださっており、とても嬉しかったことがある。
 今回ぜんちゃんず(おいら流)さんに思いがけない暖かい反応を頂いたが、そのトラックバックを頂いたところと言うのが、
「放言に近い、というか放言そのものだが」
というところ。あまり読む気のない人にここだけをナナメに読まれちゃうと、「佐藤という男は住宅ローンを返す気のない能天気でいい加減なオッサン」というふうに思われかねないワケなんである。
 それをこの方は、ホームページの中のローンに関する部分(住宅ローン)を見つけ出してわざわざ読んでくださって、ワタシが「そういう風に読んで欲しいと思っている読み方」をしてくださり、記事にトラックバックをつけてくださったんである。

 なので、ヒジョーに嬉しいんですね。

住宅を建てる、これは

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 悩むべきもの、悩むべきもの。
 「台所の配膳台が狭い!!」と思っている方のブログ(http://palulu.blog.ocn.ne.jp/)があり、実に大きくうなずいた次第である。
 一家の御三度のまかないを一手に取り仕切る主婦ならずとも、一度や二度、5人分6人分の炊事をしたことがある者ならば、誰もが「なんで台所の配膳台はこんなに狭いんじゃああ!!」と思うはずのものだ。
 しかし反面、広い配膳台は、意識していないとスグに「ただの物置き台」になってしまうであろうことは否めない。しかるによって、ここが工夫のしどころ。必要な時に出せて、物置き台になる前に格納してしまえるような仕組みの工夫がいるんである。そうでなければすご~くピリピリした整頓意識をとがらせ続けているか。これ、なかなかできないもんです。いいモノ何かないんですか住設メーカーさん。
 配膳台だけではないッスよ。上を向いている面、家具の上面、窓のまわりぶち、カウンターキッチンのカウンター、etc.etc.、これらすべて、気を少しでも緩めると、物置きになっちゃいますぜ、フツーのヒトは。
 話は飛びますが、あと、http://kazu.de-blog.jp/kazu/2004/05/1.htmlですかね。なるほどねぇ、残業代、かぁ・・・。私はどんなに働こうが一切、ビタ一文たりと残業手当てが出ない変わった職場で働いているので、これは勉強になる見解。

放言に近い、というか放言そのものだが

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 住宅ローン及び人生に関する考え方の一つとして、「住宅ローンを全額返すなんて、バカのすることだ」というのがある。「住宅ローンなんか、保険みたいなものだ」というのである。
 一見突拍子もない考え方だが、これはどういうことか。
 住宅ローンの負担感を和らげる為に~いささか『朝三暮四』の感を免れぬが~1回の返済額を少なくし、返済期間を長くする。そうすると、「80歳までローン返済人生」というような、陰惨な響きのある(笑)返済期間になる。で、ここからポイント。全額返済せずに、そのまま寿命で死ね、というのだ。もちろん、住宅ローンは借りる際に団体信用保険に入っているから、「死ねばチャラ」である。債務者側の問題はこれでOK。別に自分の子供たちが苦労して返さなくちゃいけないなんてことはない。
 で、「借りたものは返す」という人としての問題の方だが、これは、寿命で死ぬ頃には元金はとうに払い終わってるんだから、あとは金利分でしょ、借りたものは返してんじゃん、というわけである。「銀行なんてぜいぜい喘いで税金投入してもらって一息ついて生き返って、そのくせ行員は高い給料貰ってられるのは納税者様であるコチラ様のお陰様なんであるから、金利分ぐらいそっちで面倒みとかんかい。ナニ、『そんな考えの奴ばっかりだと、社会システムが成り立たん』だと?なにを言うか、こっちはこの不況に、個人がなしうる消費としては最大のものの一つである『住宅建設』と言う一大事業をやって経済循環に寄与してんだから、社会奉仕みたいなもんだぞ。礼ぐらい言え」などという当然な(笑)逆ギレ風開き直り、というか居直り方をするんである。
 無論、銀行は貸すときに、確率論的な統計学上の計算をもとにした基準を満たさなければゼッタイに貸してなどくれない。銀行は「『銀行が損をしない確率』の確率」が一定以上であるときにはじめて貸すのだ。こっちが居直ろうが逆ギレしようが、まったく関係ない。当然、「180歳まで150年払いでローン返します」なんてバカげた期間設定はできない。「全額返済時に70歳以下であること」みたいな条件があるはずだ。日本男子の平均寿命は現在77歳ぐらいだから、これは理にかなった数字である。
 だから、「ローン全額なんて返さないよ」てな考え方の奴が一人やふたり、いや、仮に全員がこんな考え方でも、銀行は最低限の利益は出るように計算して貸してる。なので、「人としての問題のほうもOK」だというのだ。
 ・・・でも、どうなんでしょう、コレって、という気もする。しかし、ラクな感じにはなれるでしょ、銀行員の方以外は。
とっても不安に思っていらっしゃる方のブログ
http://jitex.cocolog-nifty.com/blog/2004/03/post_9.html
不安どころか、「やめなさい」と言っていらっしゃる方のブログ
http://zenchans.cocolog-nifty.com/top/2004/01/post_16.html

個人住宅建築ラッシュは

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 終わったかな、もう終わったかな、と思わせつつも長く続いていたようだが、さすがにもう終わったか。
 私が新築した時がラッシュのピークだったように思う。私が建て終わった頃から住宅金融公庫の制度更新で、駆け込みラッシュがあったように思う。

ツーバイフォーにして良かったと思う点は

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 なにしろ、家の中が広いこと。
 そりゃそうだ、柱が要らないんだから。
 2階にリビングを持ってきたのも大正解だった。理由は、広くできるから。
 1階は部屋をいくつか区切ることで壁量が多くなり、強度が増し、2階は広間にすることで重量が軽くなり、しかも日当たり良好になる理屈である。

ツーバイフォー

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 新聞によると、ツーバイフォー(2×4)工法の建築基準が変わり、4階建てまでOKになるという。ダイジョーブかいな?とも思うが、その新聞記事によると、「欧米では4~7階建ての中層住宅にも普及しており云々」とある。 ……7階建て、ってアンタ、そりゃちとムリがありゃしませんかね?

 さておき、やはりツーバイフォーは強靭なのだ。私の家もツーバイフォーにして、ホントーによかった。

日本ツーバイフォー協会
上記の中の、免震工法に関する記事

 ところで、最近よく聞くこの「戸建て用免震部材」、なるほど素人にもよくわかるのだが、上下の動きに関してはどうなのだろう?。また、阪神淡路の時には、ツーバイフォーと言えど、金物の不備により、家自体が基礎から外れて、壊れないままに転倒し、死傷を出したということも何かで読んだことがあるが、そうした事態にはどうなのか?

学校に近い立地

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 先だって上の娘が小学校に入学した。
 私は自宅を小学校の近くに建てた訳であるが、これは正解であったと思う。
 学校に近いため、帰りに繁華な場所を通ると言うこともない。
 さて一年がかりだったが、イチゴはいよいよ食えそうである。



仕事の帰り

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 家の近所の暗い道路の真ん中で、猫が車に轢かれて死んでいた。血がまだ濡れ光っている。
 このところ、猫のことをよく考えていた。そこへ、このこと。心がぼんやりと痛む。哀れ。