さえずり季題【315】は「賀状書く」です。昨日より年賀状の受付も始まりました。版画や墨書の年賀状はめっきり減り、昨今パソコンで制作したもの、また葉書ではなくメールで済ませる場合も増えてきました。「世のつねに習ふ賀状を書き疲る」 #saezuriha_odai #saezuruha
— 茶公 (@ochiey) December 17, 2016
タグ: 季語
漱石忌
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漱石忌
さえずり季題【314】漱石忌 今年は漱石の没後100年昨日12月9日が命日でした。
漱石は子規や虚子とも交流があり沢山の句を残していますね。今や空前の猫ブーム、ステキニャ一句を。漱石の冬の句「行年や猫うずくまる膝の上」 #saezuriha_odai #saezuruha— さとう みちこはん (@burukosan) December 9, 2016
湯たんぽ
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湯婆
さえずり季題【313】は、湯婆(たんぽ)、湯たんぽです。中に熱湯を入れて寝床などで用いる保温器。陶製・金属製、最近はポリエチレン製のものも。ホッとする温もりですね♪ 「湯婆より足が離れて睡り落つ」西村和子 #saezuriha_odai #saezuriha
— 茜 (@Akane_an) December 2, 2016
熱燗
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熱燗
さえずり季題【312】は、熱燗です。燗酒でも。最近は熱燗を知らない若者がいたりして困ったもんです。寒さが増すこの時期、五臓にしみわたる酒の喜び、ホッとする生活の一齣を。熱燗や子の耳朶をちょとつまむ 辻貨物船 #saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) November 25, 2016
牡蠣
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
牡蠣
さえずり季題【311】は「牡蠣」です。
乳白色の色合いと、栄養が豊富であることから「海のミルク」と呼ばれる。養殖が盛んに行われている。五月から八月は産卵期。冬が旬である。母病めば牡蠣に冷たき海の香す 野原節子
— Blueberry7015 (@NHotozuka) November 18, 2016
近所と俺の叙景
秋晴れ、……と言いたいところだが、既に立冬は過ぎており、暦の上では今は冬である。秋晴れとは言わず、「
さえずり季題【309】は「柚子」を詠んでみましょう。もう冬も近くなりましたが、柚子は秋央よりも冬隣のほうが色づき柚子らしくなります。
鈴のごと星鳴る買物籠に柚子 岡本眸#saezuriha #saezuriha_odai… https://t.co/A6ujyeQjYD— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) November 4, 2016
先週、晩秋のさえずり季題当番が回ってきたので「
さえずり季題【310】は「紅葉散る」です。散紅葉とも。散り敷かれて、まだ鮮やかなのも。かっさかさに飛んで積もるも、美しいですね。まだまだ紅葉を詠みますか。
「岩へ散り紅葉のなほも日を透かす」八木絵馬
#saezuriha_odai #saezuriha— boubun (@boubun) November 11, 2016
次をどなたに回そうか、と迷った末、 @boubun さんにお願いした。何を出題なさるかな、と楽しみにしていたところ、「紅葉散る」の見事な出題である。
この「紅葉」に関する季題を選ぶのは難しい。
その点、 @boubun さんの選択はまことに良かったと思う。
そんなことを考えつつ、陽の高いうちから一杯やる。もはや俳人にもなりきれぬ廃人である。
飲むうち、ふと違和感を覚える。長年、意味のない文字列なら無限に出力できる特技があったのだが、なんだか、最近文章が変になってきたし、書いていて詰まることが多くなった。喋っていても単語が出てこなかったりする。
何か、脳に問題があるのだろう。いわゆる「郵便的伝達物質」が減っているのだと思う。
因みに「俳人」というのはもともと「廃人」の意であるという。