今日の酒肴は、「
季節の歯応え。シコシコ、コリコリ、ヌルヌル、海の香りと柚子の香り
オッサンは生きている。
蕪で風呂吹きを作って一杯飲んだ。旨かった。
また例によってYouTubeに上げた。
「Today’s drinking and snacks 今日の酒肴」シリーズは、これで42本になった。
なぜか私の再生リストや動画は、過去、電子工作の時も、ピアノの時も、なぜか39本になっている。本当にこれはたまたまそうなっただけなのだが、どうも、動画の本数の壁が39本くらいのところにあるような気もしていたところだ。その壁を破ることができたわけである。
動画の中で、北大路魯山人の「フランス料理について」と「だしのとり方」を読んでいる。
豆腐が好きで、「今日の酒肴シリーズ」でも、しょっちゅう豆腐の酒肴を撮っているのだが、今回は「厚揚げ」を手作りし、それで一杯飲むというのを撮った。
いつもは3合の蛇の目徳利で呑んでいるが、今回は1合升とグラスを組み合わせて洒落てみた。
動画の中で読んでいる本は、岡本綺堂の「三浦老人昔話」である。
大根おろしに梅酢・わさび・柚子皮をあしらい、「三色大根おろし」にして酒を呑んだ。旨かった。
例によって動画に撮り、YouTubeに上げた。
動画の中で、古川緑波の「ああ東京は食い倒れ」を読んでいる。
風呂吹き大根を作って一杯やり、一部始終を撮ってYouTubeに上げた。
旨かった。
動画の中で読んでいる本は、樋口一葉の「大つごもり」だ。Windowsタブレットを使い、AmazonのKindleアプリで読んでいる。
ところで、動画の編集には、秋に買った「Adobe Premire Elements」を使っている。なかなか快適で、不足を感じない。
ところが、時間を数字で扱う時に、よくわからないまま使っていたところがあった。Premire Elementsのタイムラインの、目盛りの数字の辺りのことだ。
この表示は、デフォルトでは例えば「00;01;25;12」等と表示されている。これはパッと見で、誰でもが「0時間1分25秒12」と思うだろう。
ところが、一番右端の「12」がクセモノなのである。私ははじめ、これを100分の1秒単位だと思い込んでいた。しかし、どうも、使っていてなにか変だ。0.5秒等を設定しようと思っても、「50」という数字は入らない。
今日、ここのところをよく調べてみようと思っていじっていて、ふと気づいた。これは、100分の1秒単位ではないのだ。「12」というのは、「12フレーム目」なのである。「フレーム」と言って分かりづらければ、「12コマ目」である。
で、動画の設定が1秒あたり30フレームとして設定してあれば、この部分の最大値は「29」である。だから、0.5秒のつもりで「50」と入力しても入らなかったわけである。
なので、ここで0.5秒単位の操作をしたければ、「15」と入れるのだ。「15フレーム目」ということで、1秒あたり30コマの動画設定にしてあれば、これでちょうど0.5秒となる。
いやあ、これに気付くのに、ほんと、今日までかかるとは……。
しかし、一般の映像素人は、「00;01;25;12」を「0時間1分25秒12フレーム目」だとは思わんぞ。「0時間1分25.12秒」だと思うだろ、普通。これは、わからんのが普通だと思う。
まあ、しかし、これで音楽のテンポに合わせる方法もわかった。例えば、私がこの動画シリーズで選んでいる「Sour_Tennessee_Red.mp3」という曲――これはYouTubeが「オーディオ・ライブラリ」で「この曲は、動画でご自由にお使いいただけます。」としている曲――だが、これは8拍子の曲で、ストップウォッチで計ってみたら32拍で10秒かかっている。
そうすると、曲の調子に合わせるなら、動画の節目節目を中心に……
……というわけであるから、
……ということで、だいたい9フレームずつで並べれば、音楽のテンポに合う動画になることが判った。
冬至で、柚子湯ですね。
先週、柚子味噌で一杯やる動画を撮り、YouTubeに上げた。
その時の柚子釜が味噌漬けになっている。これは食べると旨い。
そこで、
実に旨い。
この柚子釜を刻んだもので茶漬を啜るところも一緒に撮り、合わせてある。
動画の中で池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」を取り上げている。