通勤で大して多くの距離を歩いているのではないのだが、しかし毎日のことともなると年間数百kmは歩く計算になり、靴が減る。
特に踵の減りが激しく、靴の他の部分は何ともないのに、踵の減り上がりのためだけに靴を買い替えるようなことをしょっちゅうしていた。
昨年から履いている靴はホーキンスのプレーン・トゥで、安いが本革で気に入っている。滑りにくい工夫が靴底に施されていていいのだが、その分 “靴の踵を鋼鉄にする” の続きを読む
オッサンは生きている。
通勤で大して多くの距離を歩いているのではないのだが、しかし毎日のことともなると年間数百kmは歩く計算になり、靴が減る。
特に踵の減りが激しく、靴の他の部分は何ともないのに、踵の減り上がりのためだけに靴を買い替えるようなことをしょっちゅうしていた。
昨年から履いている靴はホーキンスのプレーン・トゥで、安いが本革で気に入っている。滑りにくい工夫が靴底に施されていていいのだが、その分 “靴の踵を鋼鉄にする” の続きを読む
今通勤などに毎日履いている靴は、ホーキンスの「AL IT5 PLAIN5 HB80150」というスクエア・プレーン・トゥのシンプルなモデルだ。安いが天然皮革で磨くとよく光り、気に入っている。靴底は特殊な素材でできており、雨の日でも滑りにくい。
しかし、滑りにくいのはいいのだが、それと引き換えに柔らかく、踵がよく減る。
靴本体は頑丈でなんともないので、踵の摩耗のためだけに靴を替えるのはもったいないなあ、と思っていた。
休みなので、
ネットで靴を買う。今履いている Hawkins の「Traveler」は4年弱ほど前に買ったものだ。天然皮革で、履きやすいので気に入っている。が、さすがに4年弱も毎日毎日通勤に使っていると、穴が開き、踵もすり減り、内張もボロボロだ。同じものを、と思ったが、さすがに廃番のようだ。それで、これから背広を着ることが増えそうなことも考え、Traveler のようなカジュアルはやめ、ビジネスでもなんとかゴマかして履けるような、同じHawkins のプレーン・トゥで、「エアライト Air Light ALIT5 PLAIN5 HB80150 SL/BLACK」という型番のものを買った。年内には届くだろう。
それから、灯油を始末する。先日、自宅の暖房を都市ガスのファンヒーターに替えたので、使わない灯油が余ったのだ。自宅に置いていても無駄だし、何より危険である。
4ℓほどの油缶を買ってきて、洗浄や油拭きなどに使う最低限の量だけ少しばかり取りわけ、残り10ℓほどを行きつけのガソリンスタンド「イハシエネルギー」で引き取ってもらうことにした。不要の燃油はガソリンスタンドで引き取ってくれるのだ。残念ながら買い取ってはくれないが……。
初老の店員が相手をしてくれたのだが、「あ~あ~、勿体ない。だからね、こういうのはシーズンオフに使い切って残りを持ってくるといいんですよ。すごく無駄じゃないですか。2月頃まで置いとくのがいいんですよ。今度からそうするといいですよ」などと教えてくれるのだが、あのなァ、やかましいワイ。お前に教わらんでもそんなこたァ分かっとるわ。だいたい、何が「今度からそうするといいですよ」だ馬鹿。今度からウチは灯油は買わねェんだよ!
ついでに車にガソリンを入れ、それからイハシエネルギーの隣のロイヤルホームセンターでアスファルト補修材を2袋買う。前から気になっていた家の前の舗装の沈下を補修するのだ。アスファルト舗装の
微妙にお隣の家の前にもかかるので、一応
小一時間かかってアスファルトを敷き終わり、力を込めて踏んづけ、
それから、汚れっぱなしになったままの自動車を洗う。
いつもだと、自宅前で車を洗うと、その水がお隣の家の前のアスファルトの凹みへ流れ込む。お隣の人に文句を言われたことはないが、なんだか迷惑がかかっている気がして、毎度毎度ばつが悪かった。しかし、今日はしっかり凹みが補修されたので、お隣に水は流れず、実にいい感じに仕上がった。
それから着替え、行きつけの蕎麦店「SOBA満月」へ蕎麦を
微醺の心地よさ。それから「花まき蕎麦」を生粉打ち十割で頼む。花まきを頼んで一番楽しみなのは、蒸らしのためにしてある蓋を取った時の、ぱあッと広がる海苔の香ばしさである。
帰りに新越谷VARIEの無印良品へ行って、アクリル製のティッシュボックスをもう一つか二つ買おうとしたが、なかった。「蓋」だけ棚にあり、本体の「箱」がない。店員さんに聞いてみると在庫がなく、入荷の予定もないという。「在庫のある店舗からお取り寄せできますが」と店員さんは言うが、いや、そこまでして欲しい品物でもない。別に本のカバーに使える手帳カバーと、バッグ・イン・バッグに使う黒いポーチを買った。プラスチックのバックルで巻き留めるようになっており、中の網袋はスナップで取り外せる仕組みになっていて、なかなか良い。手帳カバーは、ジーンズの尻に付けるエンブレム用の素材で作られたもので、以前は同じ素材の文庫カバーがあったのだが、今は廃番になってしまった。気に入っていたので残念である。だいたい、無印良品で私の気に入る商品がすぐに廃番になってしまうのは一体何故なんだ(苦笑)。
それから蒲生のダイソーへ行き、マスクを作るための黒布だとか布ゴムバンド、家事に使う磁石、この前からだいぶ使い減らしてしまった黒いミシン糸の補充を買った。
明日はガス工事で荒らされた家の東側の砂利の下の、防草シートの施工をやり直そう。
ビルケンシュトックの靴が欲しいけど、高いなあ……。
便所にぶら下げている100円ショップの週めくりカレンダーによれば、
「使い残して古くなった化粧品は、靴に塗ってしまえ!」
……ということだそうである。そうすると、靴は最高級の靴墨や靴クリームを塗るよりもなおピカピカのツヤツヤになるのだそうだ。
さもあろう、化粧品といっぱ、もともとは人間様の、しかも女の顔の肌に塗ろうというものなのであるから、皮革にとってこれ以上のものはない。靴なんて、最上級のものでも
ホーキンスのトラベラー、一度買ったら具合が良く、こればかり履いている。2足目に穴が開いて駄目になったので、3足目を買う。Amazonで探したが、なぜかなく、ABCマートのネット通販でポチ。……たしか前回はAmazonで買ったような気もするのだが……。
1足につき2年半くらいは履いているから、都合5年ほどはこの靴ばかり履いていることになる。