バーンシュタインとグールドの伝説の名演「バッハ・ピアノ協奏曲1番」。フルサイズのがYoutubeにあった。
この映像、断片的なのはあっちこっちで見られるんだけど、これだけ全部入ったのはめったにない。
バーンシュタインがなんだか能書きを言っているところを飛ばした本題が右のあたりからである。
オッサンは生きている。
バーンシュタインとグールドの伝説の名演「バッハ・ピアノ協奏曲1番」。フルサイズのがYoutubeにあった。
この映像、断片的なのはあっちこっちで見られるんだけど、これだけ全部入ったのはめったにない。
バーンシュタインがなんだか能書きを言っているところを飛ばした本題が右のあたりからである。
Youtubeでラフマニノフ・ピアノ協奏曲2番の名演をまたいくつか見つけた。
ユジャ・ワン
アンナ・フェドロヴァ
エレーヌ・グリモー
ウラディーミル・アシュケナージ
スヴャトスラフ・リヒテル
このブログは「オッサンとバイエル、ピアノ等」と題している割には、一昨年ごろからピアノの記事がほとんど、というか、全然、ない。
理由は簡単で、単純に「仕事が忙しかったから」である。
今日は久しぶりにピアノの稽古を少しした。レパートリーは激減し、今弾けるのは「ノクターン」だけだ。それでも、できるだけよい音で弾こうとする。
愛用のデジピ「Roland FP-7」は、少し前から鍵盤のバランスが狂いはじめ、いくつかの特定の音だけ硬くて大きな音が出るようになってしまってきている。そろそろメーカーに頼んでオーバーホールかなあ、と思いつつも、予約したり出張修理に来てもらったりというのが億劫で、手を出しかねていた。
しかし、今日のように少し真面目に練習しようとすると、その音が気になって仕方がない。最近稽古をサボっているのをその音のせいにしてしまう。
今日の何回かのノクターンの稽古で、強く出てしまう音だけソッと弾く、などということをしているうち「ええい、面倒なッ!!」と、ドライバーと工具をつかんで立ち上がる私なのであった(笑)。
クパアアアアッ!……とピアノをヒンむく。
分解してみるとFP-7は割合に簡単な構造で、電源やペダルのコネクタを全部抜き、楽譜立てを外し、底面のネジを全部外せば、本体の上蓋が向こうへ外れるようになっていた。
案の定ピアノの内部は
恐らくはゴミや埃の類が打鍵センサーの表面や鍵盤とセンサーの間などに蓄積し、打鍵圧の検知をおかしくしているのであろう。
フロンガスのダストブロワーや掃除機、硬く絞った雑巾などを総動員してゴミや埃をきれいに取り除き、元通りにふたを閉め、ネジを締める。
気を取り直してノクターンを弾く。一部、ひどかった鍵はまだ大きな音が出てしまうが、その他の気になっていた鍵盤はこれでほとんど直ったようだ。
午後の日が明るく、窓の外の空が青い。ノクターンは文字通り夜の曲だが、美しいメロディは今日のような
ホッとしてウィスキーを一杯。
先日、「むっちゃ腹の立った調子で」この動画に対する著作権侵害申し立てへの抗議をブチまけた件だが、どうせまた1カ月近く放置されるんだろうと思っていたら、案外に早く処理された。
ま、「迷惑料よこせ」という私の要求には何も答えちゃいないが、ネ……(笑)。
自分のピアノの演奏動画のことで腹を立て、プンスカと異論を表明した私である。
数年前の「ノクターン」の演奏に、著作権で文句をつけられたことを思い出す。今回と同じ状況だ。
まるで頭のおかしい著作権管理団体は、100年以上前に死去したクラシック作曲家の作品演奏にまでケチをつけるのだ。機械的に類似点を選び出して自動でクレームをつけてくるのだから始末が悪い。
さておき。
それ絡みで、フィギュアスケートの世界的第一人者、浅田真央先生の10年前の演技がノクターンだったことを思い出し、その動画を検索して見惚れるのであった。見ているうちに、涙が出てきた。……浅田先生ッ……。
Youtubeで私が公開している「エリーゼのために」の演奏に、またしてもキチガイ著作権管理団体から著作権侵害申し立てが届いた。
今度はどこの著作権屋だ。何?「For Elise – Relaxing Piano Music」だ?「CD Baby Cool Music」だ??
アホかい!誰がお前らのCDなんかからコピーするか!自分で弾くわ!!
コイツら、ほんっと、バカでアホでキチガイなのな。
あのなあ、ベートーベン死んだの、50年前かっちゅーねん。70年前か?100年前か?
バカだから知らないんだと思うので教えておいてやるがなァ、ベートーベンは190年前に死んでンだよ!!著作権保護期間最長のメキシコだって、保護期間は100年なんだよ!
腹が立つから、次のように書いて送ってやることにした。
まず、申立人の愚を正す。この楽曲の作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、190年もの昔に死去している。全世界の著作権保護法規のうち、最長の期間を設定するメキシコですら、その保護期間は100年であり、いわんやあらゆる国の法律においてこの楽曲の著作権保護期間が完全に終了していることは自明である。
事実は上記のとおりであり、このことに照らして、申立人は私の演奏に対して不当な権利の主張と侮辱を加えている。申立人は即時に申し立てを撤回するとともに、私の演奏から不当に得た広告収入を時間割にして私に返済せよ。また私がこうむった侮辱と迷惑に対する慰謝料を申し受ける。また、Youtubeの運営管理陣はこのようなことが二度と起こらないよう、すぐに具体的な対応を検討し、私に提示せよ。
ケッ。どう答えてきやがるか、見ものだぜ。
以下妄想。ヤマハあたりがとうの昔にやっていそうなことだが。
アコースティックピアノに、小さい器具を取り付ける。脚とか、響板の裏とか。大きさは10センチ×10センチ程度で。
その器具はネットにつながる。
弾けばその音を拾うし、弾かなければ沈黙したまま。
で、ピックアップした音からその狂いを検出し、調律の必要性を判断して送信する。弾かない音はピックアップできないが、弾かない楽器に調律の必要はあるまい。しかし、アコースティックピアノは、弾かない弦も共鳴するから、ピックアップのやりようでかなり幅広く音の狂いを検出可能であるはずだ。
そうすると、虚栄でピアノ買ってるだけのめったに弾かない家に調律師は行かなくて済むし、熱心に弾く家には度々調律師が行くことになる。熱心に弾かない家は調律師を呼ぶのを面倒がっているはずだし、逆に熱心に弾く家は、調律師を呼ぶのに元々
私のような素人がふと思いつくぐらいだから、実は楽器メーカーではとっくに構想していて、だが、コスト的に見合わないから事業化しないだけのような気もするな。
通勤時には大抵読書をしているが、本も高いので、手元が品切れ気味になっている。
こういうことはたびたびある。こんな時には大体、音楽を聴いている。
Google Play Musicは便利なもので、自動的に似たような音楽を選んでくれる「インスタント・ミックス」の機能もある。普段あまり聞かないアルバムの収録曲を「再発見」するようなこともよくあり、面白い機能だと思う。
先日もマル・ウォルドロンの「Catwalk」に似た曲を自動選曲したミックスがリコメンドされてきたので、それを聴きながら通勤した。
突然、渋い太棹、高い艶声の
なんと、二葉百合子の「一本刀土俵入り」である。
なんで、マル・ウォルドロンの「Catwalk」と二葉百合子の「一本刀土俵入り」が「類似している」という判定になるのか、誠に理解に苦しむが、ある意味、浪曲は「ジャパニーズ・ブルース」だし、短調の渋い感じや太棹三味線の爪弾きの音がミュート・コーンをつけたコルネットのソロに似ていなくもない。
しかし、そのまま二葉百合子に聴きほれてしまうという私もどうなんだという感じだし、そもそも、「なんでそんな曲を持っているんだ?」と聞かれれば、そりゃあ買ったんですよ、好きだから、という(笑)。
この件、どうせなら、コッチのほうが上手く弾けてるから、コッチに文句を付けてほしかったような気もするなあ、今更(笑)。
Youtubeと、Rebeat Digital GmbHとかいうキチガイ団体を通じて、Cactus Classicsというところから届いていた著作権侵害申し立てが撤回された旨、Youtubeからメールが来た。
こういうメールは自動的に発信されてくるので、いちいち反応するのも馬鹿らしいのだが、一応私の動画は収益化してあるので、数十円とはいえ、私の儲けがなくなるのは惜しい。
普通は「私の動画は著作権は侵害していません。理由はこうです」とだけ述べればいいのだが、胸糞が悪いから、今回はこういう大げさな抗議メールを発射してやった。
どうせまともに処理されているとも思えないのだが、ま、おシルシ、ってことで。