#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
タグ: さえずり派
俳句歳時記 新年
今の時季に使わなきゃいつ使う、というのがこの「新年」の歳時記である。
言わずと知れたことだが、俳句の季語は春夏秋冬それぞれにあり、歳時記も春夏秋冬に分けられ、あるいは合本、あるいは分冊となっている。
知られているようで知られていないのがこの「新年」である。俳句の季語では、新年については春夏秋冬とは別扱いに切り出してあるのだ。
私は角川の歳時記を愛用している。写真は角川文庫版の「新年」巻だ。
「新年」「初春」などの言葉はもとより、「
さて、今週の「さえずり季題」は平坂さんの出題で、「初春」である。
新年決定版の季語と言えるが、これはなかなか詠むのが難しい(苦笑)。
今週のさえずり季題
さえずり季題【474】は新年の季語で(初春)です。今年の長崎ランタンフェスティバルは1月25日から2月8日までです。異国情緒の長崎へ、ちょいと遊びに来ませんか。僭越ながら例句「初春や中島川に眼鏡橋 平坂謙次」 #saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/nrPKeUUicC
— 平坂謙次 (@hedekupauda) January 3, 2020
去年今年
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雑煮
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今週のさえずり季題
さえずり季題【473】は「雑煮」です。元日ももうすぐ。全国に様々な雑煮があります。我が家は鶏に丸大豆しょうゆのシンプルなものに焼いた角餅。みなさんのところはどんなものでしょうか。例句は拙句で失礼します。「喪の明けて女ばかりの雑煮椀 青山酔鳴」 #saezuriha_odai #saezuriha
— June,born in Apr. (@no_ra_co) December 28, 2019
足袋
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今週のさえずり季題
さえずり季題【472】は「足袋」です。古くは鎌倉時代に皮製が木綿製は江戸時代からと言われ元々は防寒用でした。近頃は色物や柄物も見られますが、伝統芸能の男性の白足袋がとりわけ目に眩しく感じられるのも冬の最中故でしょうか。
足袋にあり男の白といふ色も 山崎みのる #saezuriha #saezuriha_odai— 山本真里 (@Mrkmbc) December 20, 2019
枇杷の花
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今週のさえずり季題
さえずり季題【471】は「枇杷の花」です。その果実の艶やかさからは想像できないような地味な地味な花。花言葉は「ひそかな告白」「治癒」と言われればそんな気もしてきます。いい香がするそうな。あたたかな夜風が顔に枇杷の花/岸本尚毅 #saezuriha #saezuriha_odai
— 砂女 (@sunajopon) December 13, 2019