さえずり季題【589】は(桜)です。今年は寒さが厳しかっただけに、桜の便りがしみじみと感じられるこの頃。穏やかな春が津々浦々に巡りますよう。例句「さまざまのこと思ひ出す桜かな 芭蕉」 #saezuriha #saezuriha_odai pic.twitter.com/rAS4JMwVom
— 平坂謙次 (@hedekupauda) March 18, 2022
読書
引き続き60年前の古書、世界教養全集を読んでいる。第21巻、「海南小記」(柳田國男著)「山の人生」(柳田國男著)「北の人」(金田一京助著)「東奥異聞」(佐々木喜善著)「猪・鹿・狸」(早川孝太郎著)に取り掛かった。
まずは「海南小記」(柳田國男)。職場で昼休みに読み終わった。
この巻は一体何が “読書” の続きを読む
テーマ詠「地元愛」
たがやすや大和し
春雨も
ほつ〳〵と
本日3/12は“くまモン”の誕生日らしいです。それにちなんで、今回のお題は
テーマ「地元愛」
です。ふるさとや今住んでいる町などへの愛を詠んでください。広く捉えて、国への愛、地球への愛を詠んで頂いても構いません。季節も自由です。それでは、let'sじたばた! #jtbt
— いかちゃん (@okapie1018) March 12, 2022
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。
春帽子
春帽子風は陽の色空の色
選び出す春帽子にも歳の
庭の沈丁花と梅林公園の梅見
春だ。
自宅の庭の沈丁花が咲き始めた。
今日はよく晴れている。青空が広がり、微風が心地よい。
観梅
花弁ふと亀の
一樹への
今週のさえずり季題
さえずり季題【588】は「春帽子」です。外出機会が増える時期、実用だけでなく軽く色鮮やかな帽子はおしゃれアイテムの一つ。装いもはなやぎますね。春のウキウキした気分を詠んでみましょう。くれぐれも風に飛ばされないように。「春帽子牛に見られて近づけり(大串章) #saezuriha #saezuri_odai
— yamanobe (@donsige) March 11, 2022
テーマ詠「細長いもの」
いかのぼり二次曲線の糸かなた
右大臣矢軸の細き
長々と紐の
第111回じたばた句会。
111を見ているとみなさんもだんだんチンアナゴに見えてきますよねということでお題は
「テーマ詠:細長いもの(季節自由)」蛇、鰻などの生き物から蕎麦などの食べ物、鉛筆針金といった物まで世界は細長いものであふれています。
それではレッツじたばた!!#jtbt
— 平良嘉列乙(たいらかれい) (@tairakarei) March 5, 2022
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。
靴の踵を鋼鉄にする
通勤で大して多くの距離を歩いているのではないのだが、しかし毎日のことともなると年間数百kmは歩く計算になり、靴が減る。
特に踵の減りが激しく、靴の他の部分は何ともないのに、踵の減り上がりのためだけに靴を買い替えるようなことをしょっちゅうしていた。
昨年から履いている靴はホーキンスのプレーン・トゥで、安いが本革で気に入っている。滑りにくい工夫が靴底に施されていていいのだが、その分 “靴の踵を鋼鉄にする” の続きを読む
読書
引き続き60年前の古書、平凡社の世界教養全集を読む。第20巻「魔法―その歴史と正体― The History of Magic」(K.セリグマン Kurt Seligmann 著・平田寛訳)を土曜日の夜、自宅で読み終わった。
昨年の暮れも押し詰まった12月29日から読んでいたわけで、随分とかかった。2か月だ。
前回のエントリにも書いたが、この本は私の大阪の実家の本棚に、私が子供の頃から並べられていたもので、この全集の他の巻と共によく開いたものだ。特に “読書” の続きを読む