なんっか、テキトー過ぎて笑える

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 コイツかい、誤報の元は(笑)。

 なんだか、行事に出ていた金ちゃんのほうへ、自爆ベルトを巻いた女が突進してきて自爆、金ちゃん他側近は病院へ担ぎ込まれたが、その後死んだ、とかなんとかテキトーなことが書いてある。

こんな奴わざわざリスク取って殺さなくったって

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 あのデブ、暗殺なんかしなくったって、どうせすぐ高血圧とか心筋梗塞で死ぬよ。

なるほど、爺ィは気怠(けだる)いものか

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 ブログを書き始める爺ィ達のしょうがなさに思わず笑ってしまった。

 俺もそろそろこのブログのタイトル変えてみようかしらん。正真正銘、次第に爺ぃ化してきたしなあ。うーん、そうだなあ、「ジジイが死ぬ実況」……とか?

ふざけ二分木

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 「結婚したい/したくない」「子供ほしい/ほしくない」とかいうのも、男/女でいろいろと組み合わせが出てくるなあ、と思った。それぞれいろいろと考えるところがあり、たったこのくらいの事でも、相当たくさんのタイプになる。

 ははあ、これは二分木的なロジカル・シンキング・ツリーだなあ。

 というわけで、「男/女」「結婚したい/したくない」「子供ほしい/ほしくない」「仕事したい/したくない」「容貌美/醜」で全列挙し、それぞれがどういう人なのか考えてみた。

ふざけ二分木

  •  スプレッドシートはコレ

 うーん、やっぱり、男女とも、結婚したくなく、子供ほしくなく、仕事したくなく、……ってあたり、無理があるよなあ。

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吉村昭いくつか再読

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 秋田で熊害(ゆうがい)があった。(たけのこ)取りの老人が何人も熊に襲われて亡くなったのだ。この筍は東北より南でいう普通の筍とは違い、根曲(ねまがり)竹という一種の笹竹の筍だ。()の地ではスズタケとかスズノコとも呼ばれ、今の時季を逃すと味わえない。珍味であり、儲けにもなるものだからその採集は争いになるほど盛んである。熊が旺盛な食欲を発揮する今の時季に、余人には内緒の穴場へ入り込むことが大収穫の秘訣でもあって、それで今回のような事件が起こってしまう。いずれ星霜を経た人生達者の老人たちであり、なんとも痛ましいことだ。冥福をお祈りする。

 この熊害のことに絡んで、なにやら大正時代の「北海道・三毛別(さんけべつ)羆事件」のことが話題になっているようだ。

 三毛別の事件は(ひぐま)によるもので、しかも居住集落でのことだ。秋田の一連の事件は月の輪熊によるものだし、山林でのことなので、三毛別羆事件とはやや内容を異にする。

 さておき、私も若い頃は登山が好きで、春夏秋冬問わず北海道の山林を跋渉(ばっしょう)した。北海道の山林では羆の害はつきもので、これを避けるのは一種のたしなみというか、義務であった。よくよく羆は避けなければならなかったから、生態などもよく研究して山に入った。


 当時、そのようにして羆のことを研究するうち、この三毛別羆事件に題材をとったノンフィクション作品があることを知った。それが、吉村昭の「羆嵐(くまあらし)」である。

 他に、吉村昭には「北海道三部作」とも呼べるものが二つあり、それが「破獄」と「赤い人」だ。


 これらを思い出したので、ちょっとまたパラパラッとめくってみたくなった。ところが、本棚を探したところ、「赤い人」はあるけれど、「破獄」と「羆嵐」が見当たらない。

 記憶をたどってみると、長女が生まれた頃、妻と二人で住んでいたアパートが手狭で、何千冊という本を手放してしまったのだが、どうもその時に捨てたらしいことを思い出した。


 今だったらスキャナで取り込んでしまう(所謂(いわゆる)「自炊」)のだが、当時はそういう手段もなく、泣く泣く捨てたのだった。

 で、つい、ついつい、もう一回買ってしまった。勿体ないけど、まあ、いいや(笑)。

千一夜物語(10)~(11)

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 通勤電車の楽しみ「千一夜物語」、10巻を読み終わり、次は11巻に進む。

 本当に読み飽きない物語集で、楽しめる。

 この古い物語の中のイスラム教徒は、酒を飲み、「釜掘り野郎」などと言って変態を軽蔑しつつも、なんとはなしにホモやらレズも友達で、「邪教徒は滅ぼされよかし」と口では言いながら、なんだかんだ言ってユダヤ人やキリスト教徒と仲良く暮らしており、つまりは非常に寛容だ。

 アメリカのテロとの戦いの文脈で聞かされるイスラム教徒の頑迷さとは少し違う。

 物語と現実は違うということはわかっている。しかし、本来は多分、現代のムスリムーンも、物語の中の古いアラビアの人たちのように、もっと優しい感じなのではないかと思う。

 なぜ今のように変化したのか、それとも、変化なんかしておらず、イスラム教徒が変な風に感じられるのはアメリカの宣伝によるもので、今も寛容で優しいのか、研究するなりしてみないと本当のところはわからない。いつかよく調べてみようと思う。