()(まち)(づき)

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(ろう)(びょう)も休むべくして()(まち)(づき)   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha

制限速度強制装置の普及

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 カーナビはもとより、自動運転装置、EV、ドライブレコーダーなど、自動車に関して実に便利なものが普及している。良いことである。

 しかし、速度を強制的に制限する装置が普及しないのは、何としても残念である。

 自動運転などの高度な技術に比べれば、速度を遵法させることなど造作もないことであるはずだが、自動車メーカーからはそんな発信などまったくないし、そういう装置を製造せよとの政府の方針も全くない。

 VICS等、自動車に情報を送信する仕組みは開発・運用されて既に数十年になんなんとする。これが可能であるのならば、「この道路は時速40km以上で走行することはまかりならぬ」という情報を自動車に送信することも可能なはずであり、自動車がそれに従って運転者のアクセルに制限を加えることは、当然可能であるはずだ。

 交通安全のため、自動車メーカーはこうした「速度強制装置」を開発し、普及努力を図るべきである。

一杯

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 一杯やるのに揚げ出し豆腐を作る。

 豆腐の水を切るのが面倒臭くって、パックから出した豆腐にそのまんま粉をはたいて揚げたら、「ツルンツルンのフワッフワのトロットロ」の揚げ出し豆腐になった。

 なるほど、レシピに従わぬのも、たまにはエエもんですね。

玩具(オモチャ)をふりかざす

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 また変な男がとっつかまっている。

 「(あお)り運転」というのは今丁度世間で大きく取沙汰されている要素だ。まったく迷惑極まる。これを機会にこの如き迷惑者が少しでも減ればよいと思う。

 一方、このニュースにはもう一つ、面白い要素がある。「エアガン」だ。

 エアガン、と言っても、狩猟などに使う空気銃ではない。玩具(オモチャ)のピストルだ。

 モデルガンやエアガンというのは、日本独特のものだ。

 日本では銃器の所持は原則禁止であり、狩猟などの生業や射撃競技などに限り限定的に許可される。それも猟銃の場合薬室含めて4連発までとされるなど、構造に厳格な制限がある。銃猟のためのライフル銃の許可は更に厳しく、散弾銃等で10年の無事故を継続しなければ許可されない。機関銃等の全自動銃は全部禁止、拳銃も全部禁止で、これらを所持できるのは警察や自衛隊、厚生省の麻薬取締官などの公務員と、オリンピックに出場する射撃選手など、許可を受けた僅かな人のみである。公務員でも、自動拳銃は自衛隊しか使っておらず、警察官の拳銃は基本的にリボルバーが使われる。

 そのため、単に拳銃が好きだという者は、アメリカやハワイ、グアム、韓国、中国などへ旅行して射撃場へ行くか、その金がなければ、モデルガンやエアガンを購入して気を紛らせるわけである。

 エアガンは本物の拳銃に似せてあるが、まるで何の役にも立たぬ代物で、BB弾等と呼ばれるプラスチックの球が出るが、だからどうしたという程の意味しかないものである。勿論、これで撃たれれば痛いし、眼になど当たれば失明の危険もある。物を傷つけることも可能だが、しかし所詮は玩具(オモチャ)である。眺めても大人の賞翫に堪えるものではないし、発射してもヘナチョコなプラスチックの粒が飛び出るだけで、当たっても眼になどさえ当たらなければ「イテッ!!」ぐらいの効果しかない。

 不惑(40歳)も過ぎたような大の大人が、そんな「オモチャのピストル」を自動車の窓から突き出して撃ち、振り回して怒り(たけ)る、という構図は、あまりにもシュールすぎて、それはギャグか何かなのでしょうかと問わざるを得ない。なんというか、可愛すぎて、小学校3年生くらいの男の子かと思えてしまうが、そんな風に思うのは、実際の小学校3年生に失礼というものではあろう。

 要するに、「オモチャのピストルを振り回して逮捕された40男・佐藤竜彦」

 お前のお父さんお母さん、親戚一同は泣いておるぞ(笑)。


注: この文章には、趣味でエアガンを集めたり、サバイバルゲームなどを楽しんでいる方々を馬鹿にするような意図は毛頭もありません。正当・遵法に物事を楽しんでいるのは、結構なことだと思います。

敬老の日

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天皇陛下万歳

敬老の日 祝日「敬老の日」である。

 あいにくの雨天であるが、軒先に国旗を掲げる。