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日: 2019年9月16日
二杯
制限速度強制装置の普及
カーナビはもとより、自動運転装置、EV、ドライブレコーダーなど、自動車に関して実に便利なものが普及している。良いことである。
しかし、速度を強制的に制限する装置が普及しないのは、何としても残念である。
自動運転などの高度な技術に比べれば、速度を遵法させることなど造作もないことであるはずだが、自動車メーカーからはそんな発信などまったくないし、そういう装置を製造せよとの政府の方針も全くない。
VICS等、自動車に情報を送信する仕組みは開発・運用されて既に数十年になんなんとする。これが可能であるのならば、「この道路は時速40km以上で走行することはまかりならぬ」という情報を自動車に送信することも可能なはずであり、自動車がそれに従って運転者のアクセルに制限を加えることは、当然可能であるはずだ。
交通安全のため、自動車メーカーはこうした「速度強制装置」を開発し、普及努力を図るべきである。
一杯
玩具 をふりかざす
また変な男がとっつかまっている。
- 「前の車がブレーキ」に立腹、あおりエアガン男送検(読売、令和元年(2019)09月15日(日)18時44分)
「
一方、このニュースにはもう一つ、面白い要素がある。「エアガン」だ。
エアガン、と言っても、狩猟などに使う空気銃ではない。
モデルガンやエアガンというのは、日本独特のものだ。
日本では銃器の所持は原則禁止であり、狩猟などの生業や射撃競技などに限り限定的に許可される。それも猟銃の場合薬室含めて4連発までとされるなど、構造に厳格な制限がある。銃猟のためのライフル銃の許可は更に厳しく、散弾銃等で10年の無事故を継続しなければ許可されない。機関銃等の全自動銃は全部禁止、拳銃も全部禁止で、これらを所持できるのは警察や自衛隊、厚生省の麻薬取締官などの公務員と、オリンピックに出場する射撃選手など、許可を受けた僅かな人のみである。公務員でも、自動拳銃は自衛隊しか使っておらず、警察官の拳銃は基本的にリボルバーが使われる。
そのため、単に拳銃が好きだという者は、アメリカやハワイ、グアム、韓国、中国などへ旅行して射撃場へ行くか、その金がなければ、モデルガンやエアガンを購入して気を紛らせるわけである。
エアガンは本物の拳銃に似せてあるが、まるで何の役にも立たぬ代物で、BB弾等と呼ばれるプラスチックの球が出るが、だからどうしたという程の意味しかないものである。勿論、これで撃たれれば痛いし、眼になど当たれば失明の危険もある。物を傷つけることも可能だが、しかし所詮は
要するに、「オモチャのピストルを振り回して逮捕された40男・佐藤竜彦」。
お前のお父さんお母さん、親戚一同は泣いておるぞ(笑)。