#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
日: 2020年9月26日
今週のさえずり季題
さえずり季題【512】は「燕帰る」です。帰燕、秋燕なども。春に南方から渡ってきた燕も子育てを終え、再び南方へ帰ってゆきます。雛で賑やかだった巣も役目を終えてひっそりしてますね。 「ある朝の帰燕高きを淋しめり 鈴木真砂女」 #saezuriha_odai #saezuriha
— 茜 (@Akane_an) September 25, 2020
読書
「ザイログ
面白かった。
私が自分で初めて書いた
初めの頃、X1上で動くアセンブラがなく、「ハンド・アセンブル」ということをよくやった。ハンド・アセンブルというのは、紙にニーモニックでプログラムを書き、同じく紙の命令表を見ながら手書きで16進の機械語に翻訳していく作業だ。こうしてできた機械語のプログラムを、「モニタ」と呼ばれる基底システムから入力していくか、BASICのプログラム中に「DATA文」で配置し、「POKE命令」でメモリに配置するなどしていた。
そんなことを懐かしく思い出しながら本書を読む。
よく知られているインテルとフェデリコ・ファジン、嶋正利の4004の物語から始まって、ザイログ社の設立、PC-8001への採用、MSXの大ヒット、Z80からZ8000、そしてZ8へと変遷していく様子をとても興味深く
Z80は40年近く経った現在も生産されていて、「新品が手に入る」ということを改めて知り、驚いた。そして、ザイログ社がまだ消えていないことも興味深い。
しかもなお、入手しうるZ80を使用した自作ボードコンピューティングの趣味世界があり、世界中で楽しまれているらしいということを知り、二驚三驚した次第である。
なお、このブログには、いつもは技術書については仕事で読んでいる面が否めないから、読書として載せないことにしているのだが、この「ザイログZ80伝説」については読み物としての側面が強く、実際楽しく読めたので、載せた。
沈 丁 花
植え時を調べると「9~10月から翌梅雨時頃まで」等とあり、それならまさしく今頃である。
近所の園芸売り場などへ電話して「沈丁花の苗はありますか?」と聞いてみた。ところが、どこにもない。三郷のスーパービバホームのガーデンセンターに問い合わせたら、「季節柄、いまはちょっとありません」と言われた。
なるほど、そうか。園芸店などは花
こういう時はネットに限る、というわけで、Amazon で探すと、赤花と白花の沈丁花を2株組で出しているところがあった。これを購入した。
木曜日、大きな箱に入って届いた。天気予報を見ると、土曜日はわずかに雨、とあり、あまり降らない予報だったので、土曜日に植えるつもりでいた。
しかし生憎、土曜日の今日になってみると、天気予報は変化していて、一日雨である。
しかし、いつまでも暗い箱の中に閉じ込めておいてはいけないから、多少の雨は厭わず植え付けてしまうことにした。以前白花の馬酔木を植えた奥の花壇に赤花の沈丁花を、逆に赤花の馬酔木を植えた中央の花壇に白花の沈丁花を、それぞれ植えた。
来年の春の花時、うまく咲けばよいが。
これでだいたい、庭に植えたいと思っていたものは、8割ほどは植え終わった。あとは中央の花壇に