燕帰る

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土場の番残して燕帰りけり   佐藤俊夫

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今週のさえずり季題

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読書

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 「ザイログ(ぜっと)80(はちまる)伝説」という本を読んだ。Facebookである方がこの本について触れておられたので、興味を覚え、買ってみたのだ。

 面白かった。

 私が自分で初めて書いた機械(マシン)語のプログラムは、シャープのCZ-800C「X1」上で動かすものであった。BASICでのプログラミングをひとわたりやってみた後、ゲームプログラムの作成中に少々凝ったことをしようとして、BASICの動作の遅さに我慢がならず、機械語で書くことにしたわけである。X1の搭載CPUはZ80Bで、つまり私がはじめて使った機械語はZ80のそれであった。

 初めの頃、X1上で動くアセンブラがなく、「ハンド・アセンブル」ということをよくやった。ハンド・アセンブルというのは、紙にニーモニックでプログラムを書き、同じく紙の命令表を見ながら手書きで16進の機械語に翻訳していく作業だ。こうしてできた機械語のプログラムを、「モニタ」と呼ばれる基底システムから入力していくか、BASICのプログラム中に「DATA文」で配置し、「POKE命令」でメモリに配置するなどしていた。

 そんなことを懐かしく思い出しながら本書を読む。

 よく知られているインテルとフェデリコ・ファジン、嶋正利の4004の物語から始まって、ザイログ社の設立、PC-8001への採用、MSXの大ヒット、Z80からZ8000、そしてZ8へと変遷していく様子をとても興味深く辿(たど)った。

 Z80は40年近く経った現在も生産されていて、「新品が手に入る」ということを改めて知り、驚いた。そして、ザイログ社がまだ消えていないことも興味深い。

 しかもなお、入手しうるZ80を使用した自作ボードコンピューティングの趣味世界があり、世界中で楽しまれているらしいということを知り、二驚三驚した次第である。

 なお、このブログには、いつもは技術書については仕事で読んでいる面が否めないから、読書として載せないことにしているのだが、この「ザイログZ80伝説」については読み物としての側面が強く、実際楽しく読めたので、載せた。

(ジン)(チョウ)()

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 (かね)て庭に(ジン)(チョウ)()を植えようと思っていた。香りもよいし、わりあいに頑丈な木本性で、育てやすいようだ。ただし植え替えを嫌うという。

 植え時を調べると「9~10月から翌梅雨時頃まで」等とあり、それならまさしく今頃である。

 近所の園芸売り場などへ電話して「沈丁花の苗はありますか?」と聞いてみた。ところが、どこにもない。三郷のスーパービバホームのガーデンセンターに問い合わせたら、「季節柄、いまはちょっとありません」と言われた。

 なるほど、そうか。園芸店などは花(どき)に店頭に並べるんだな、ということを薄々知った。そりゃ、そのほうが客も買うだろう。しかし、花時は植え時ではなく、植物の側から言えば店に並べられるのは迷惑なのだろうな、と感じた。

 こういう時はネットに限る、というわけで、Amazon で探すと、赤花と白花の沈丁花を2株組で出しているところがあった。これを購入した。

 木曜日、大きな箱に入って届いた。天気予報を見ると、土曜日はわずかに雨、とあり、あまり降らない予報だったので、土曜日に植えるつもりでいた。

 しかし生憎、土曜日の今日になってみると、天気予報は変化していて、一日雨である。

 しかし、いつまでも暗い箱の中に閉じ込めておいてはいけないから、多少の雨は厭わず植え付けてしまうことにした。以前白花の馬酔木を植えた奥の花壇に赤花の沈丁花を、逆に赤花の馬酔木を植えた中央の花壇に白花の沈丁花を、それぞれ植えた。

 来年の春の花時、うまく咲けばよいが。

 これでだいたい、庭に植えたいと思っていたものは、8割ほどは植え終わった。あとは中央の花壇に皐月(サツキ)を植えようと思っている。花木はそれくらいで終わりにして、あとは低いところに龍の髭などを少しずつ植え、気が向いたら1年草の花などを植えるつもりだ。