今日も永田町の国会図書館へ調べものに行った。
もう最近のパターンになってしまっている「室町砂場・赤坂店」、やっぱり今日も行く。
オッサンは生きている。
まずは
コンピュータ・アニメーションが手描きの味わいを志向しだしたのが驚きなのか、コンピュータ・アニメーションでも手描きの味わいが出せるようになったのが驚きなのか、なにがなんだかもう、……という、そんな未踏の境地へ、エンターテインメントは突き進んでいっているようだ。
日経新聞の前身は「中外商業新報」といい、明治時代までバックナンバーを遡ることができることを知る。
国会図書館の場合、デジタル(日経テレコン21)で調べるときは昭和50年までしか検索できないが、マイクロフィルムは明治9年のものからある。
そのことに気付いたので、以前作った皇族薨去等時の報道の文言に関する資料を少し修正する。
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【313】は、湯婆(たんぽ)、湯たんぽです。中に熱湯を入れて寝床などで用いる保温器。陶製・金属製、最近はポリエチレン製のものも。ホッとする温もりですね♪ 「湯婆より足が離れて睡り落つ」西村和子 #saezuriha_odai #saezuriha
— 茜 (@Akane_an) December 2, 2016
先月、人間ドックの胃カメラで
「胃壁が萎縮しているから組織を採取して検査する、検査結果は
……と診断された私である。
あれから1箇月後の今日はその予約日だった。朝早くから病院に行った。
診察室に入る。胃カメラの時の先生とは違う先生だ。
先生、私の顔と、私の胃カメラの画像と、ピロリ菌の検査結果らしいデータとを医療用端末の画面で何度もかわるがわる見ては、「ハテ……」と、怪訝な表情を浮かべている。
「佐藤さん、胃カメラの先生には何と言われました?」
「はあ、かくかくしかじかであるから、検査結果が出次第、すぐに除菌治療をするように、と
「そうですか……ところが、どうも、あなたの胃にはピロリ菌がいないようです」
「へ!?」
先生が
「はあ、……では、あの、私はこれからどうすれば……」
「そうですねえ、御心配であれば、他の検査をもう少し試す、というのもありますが、5箇所も組織を採って、全部大丈夫だったわけですから、ねえ……」
更に聞くと、「
実際のところ、若い頃は胃痛持ちで、30年ほど前には十二指腸潰瘍を患って七転八倒したこともある私だが、その後禁煙したこともあってか、だんだん軽快し、現在は快調そのもので、胃にはこれと言った自覚症状はない。毎日ストレスまみれの仕事ぶりにもかかわらず、三度三度のめしも美味しく食べている。
「しかし、それにしても、佐藤さんの場合、明らかに胃は委縮していますしねえ……」
「先生、思い当たることとしては、私は酒が好きでよく飲むんですが」
「いや、佐藤さん、ピロリ菌は酒では除菌できんですよ。医学上、そういう消毒は、ないです。」
……と先生に笑われてしまった。いや、あの、先生、いま酒のことを言ったのは、私の胃の萎縮は飲み過ぎによるものかも、という意味だったんですが(笑)。でも、言い訳をするのが
「ともかく、佐藤さんはなんともない、ということでよろしいかと思います。では、今回はこれで……ただ、念のため、今後の定期健診では、バリウムじゃなく、カメラを呑んで毎年確認することをおすすめしますよ、胃壁の萎縮は事実なので。」
ともあれ、これで先月の人間ドックは、結果として「指摘事項なし」になったということだ。
めでたいような気もするが、50歳にもなってひとつも悪いところがないというのも逆に格好がつかず、なんだかむしろ身も蓋もない健康体、さなきだに、健康保険が勿体ないような気もする今日この頃だ。
こうして釈然とはせぬながら、とりあえず無罪放免とは
家から武蔵野線の線路は3、400メートルは離れている。
だが、黎明には線路の音が