外務省尖閣資料

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 参考にすべし。

 なおここでは、「いわゆる『棚上げ合意』なんてものは、(公式には)存在しない」とされている。

 他に、リファレンス共同の国連アジア極東調査委員会ECAFE1969調査結果。

エンリコ・フミア

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 毎日毎日、糞面白くもなく東武伊勢崎線改メ「東武スカイツリーライン」と日比谷線を乗り継いで通勤している。

 そんな日々のなかにも、時々、「クッ……」と笑いをかみ殺したくなる光景というものが、実はなくはない。

 西向きの窓に向かって立っていると、五反野のあたりに

イタリアの鬼才 エンリコ・フミアのデザインアパート アヴェントハウス

……と書かれた大看板があって、五反野という場所とか地名とか、「イタリアの鬼才」とか、なんだかモノスゴイということはヒシヒシと伝わってくるがところでエンリコ・フミアて、誰?とか、モノスゴイ感とはうらはらなこの品のない看板は何、とか、「鬼才」ってコトバ、今でも使う人いるんだなあ、いや、俺は使うけどさ、とか、いろいろとツッコミどころが多い。

 ググッてみると、何か、イタリアの偉いデザイナーであることには間違いないらしいが、しかし、この大看板はないよなあ、などと思うのだった。

 これなど、前述の「クッ……」の範疇である。

 いつも漫然と通り過ぎるばかりで、正確な場所がわからないでいたのだが、今日、各種情報をもとにGoogle Mapを駆使して調べてみたら、どうやらこのアパートであることがだいたいわかった。

出掛ける

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 金~土にかけてまた忙しかった。だが土曜には引けた。秋らしいよい天気で、空の青さが美しい。

 今日はじっとしていなくても良い日だったので、最近の(なら)いで出掛ける。

 だが、特に大切な用があるわけでもなし、何をしようと言う目的もなく家から出てしまった。妻子もそれぞれに用事があるので、自分一人である。

 駅のスターバックスで10時ごろまでコーヒー飲んで読書。本はヒョイと持って出てきた、田形竹尾の「空戦 飛燕対グラマン 戦闘機操縦十年の記録」というもので、題名から見てわかる通り、言わずと知れた光人社文庫である。

 著者の田形竹尾氏は、私がこの本を買った時にはたしかまだ存命だったが、7年前の平成19年に81歳で亡くなった。この人は存命の間はむしろ右翼活動や「チャンネル桜」の設立で有名だったが、実は先の大戦中は知る人ぞ知る神技パイロットだった。活躍時の階級は准尉だったが、陸軍の保有するほとんどすべての機種の操縦資格を持っていたと言う信じがたい一事をもってしてもその熟練の程がしのばれる。この本の中にも、連絡機や、重爆などの専門外の機種まで実際に乗りこなし、単に経験するのみならずそれで任務を遂行しているところが出てくる。そのせいもあってか、「陸軍の至宝」の別格扱いで、何かと大事にされ、結果として死なずに済んでいるが、逆にそのせいで多くの特攻隊員を教育して送り出す羽目ともなり、その苦悩がこの本には色濃く(にじ)み出ている。

 専門は三式戦「飛燕」で、この本の最も手に汗握るところは、部下の軍曹とたった2機で36機のグラマンF6F「ヘルキャット」と互角に渡り合った記録である。

 そこのシーンを懐かしく拾い読みするうち、丁度ドリップのグランデ・アイスが空になる。

 スターバックスを出て、思い出して圧着クリンパーを買いに秋葉原へ行く。実はこの前、圧着クリンパーを使うことがあり、その時に少し困ったのだ。

 圧着クリンパーには「オープンバレル用(電装用)」「絶縁被覆用(電気器具用)」「裸端子用」と3種類がある。「電装用」というのは自動車の内装用のもののことだ。

 全部同じようなモンだと思うかもしれないが、実は圧着する刃口、「ダイス」と呼ばれる部分が大きく異なる。オープンバレル用というのは「ふた瘤らくだ」の背のような形で、両側から金属のハネを巻き締めるようなカシメになるし、絶縁被覆用は「目」のような刃口で、絶縁のための樹脂を傷めずに上下にカシメる格好になる。裸端子用は端子の部分を強くへこませてカシメるようにできている。

 先日ちょっとした修理で、絶縁被覆の圧着スリーブを使ったのだが、裸端子用のクリンパーしか持っておらず、電圧が弱いところだったので、「まあいいか」で、絶縁被覆を破らないよう、裸端子用のダイスを注意深く使って修理した。

 それはそれで済んだが、「適正工具を使わない」というのは、実は技術者としては落第である。よく見られることだが、ペンチの柄やレンチの頭を金槌がわりに使って釘を打ったり、ドライバーで缶のふたをこじ開けたり、ということをすると、若い頃は職場の先輩からビンタを喰らったものだ。私は若い頃、バイオレンスでガテンな職場のフィールド・エンジニアだったのだ。

 釘を打つときには金槌や玄翁(げんのう)を、ふたをこじ開けるのには「割柄(わりえ)」やバールを用いるのが適正である。そうしないと工具も材料も傷めてしまい、場合によっては怪我をしたり、人の命にかかわる場合すらある。

 千石電商で絶縁被覆用と裸端子用のダイスが両方ついたのを買う。マーヴェル製で、1800円。

 最近千石電商は店の品物配置が相当変わったので、目当てのものに行きつくのに少し迷う。

img_4619 店を出ると、前から気になっていた「スキットル」が今日も店先に置いてある。千石電商は時々こういう「なんで?」というようなものを置くことがあるから好きだ。このスキットルも、電子部品関係者の間では以前から「なんで千石電商がスキットル?」と話題になっていた。

 そんなに高くないので、どれ、ひとつ、と買ってみた。600円ほど。他に、専用漏斗と薄手のステンレスのショットカップがそれぞれ100円とか60円で置かれているので、それも買う。

 何か面白いものでもないかな、とウロつくうち、はや昼時となる。神田~秋葉原の辺りに来ると、このところ毎週のような気もするが、口舌が「まつや」か「籔」の蕎麦と酒を求めるのである。

 神田川を昌平橋のほうから渡って「籔」に行って見るのだが、開店10分前から行列だ。ウンザリして、たしかもう開いている「まつや」を覗くと、これがまた一杯である。

 なにか、変わったところへでも行くか、と思いつき、たしか、「大坂・砂場」の総本家みたいなのが、三ノ輪のあたりにあったんじゃなかったっけ、とググると、たしかに、出てくる。日比谷線で三ノ輪まで引き返して行ってみた。

三ノ輪・砂場総本家
三ノ輪・砂場総本家
 砂場の総本家というのは三ノ輪のアーケード商店街「ジョイフル三ノ輪」の中にある。店構えは古く、戦後すぐの築だそうである。

img_4568 神田・籔やまつやのような店ではなく、実に静かな、「街の蕎麦屋」の風情の店である。

 黒松剣菱を一合、蕎麦味噌で飲んで、「もり」を一枚手繰る。蕎麦湯は蕎麦粉を濃厚に溶かし込んであって、濃い。

img_4569 店を出て、少し歩いてみるものの、三ノ輪、入谷という辺りは旧吉原の界隈で、ここらへんをうろついたからと言って、今の私にはそう楽しいこともない。

 そういえば七味を切らしていたな、と、電車で浅草へ行く。「やげん堀」で山椒多い目の大辛と、陳皮多い目の大辛を調合してもらう。

img_4573 ふらふらしていると神谷バーが目についたので、入って枝豆なんか摘みながらよく冷えた「電気ブラン」を一杯。

うんこ
うんこ
 国際通りの交差点に立ち、隅田川の向うに堂々と鎮座する「うんこ」の様子を眺めていたら、先々週乗ったばっかりなのに、また船に乗りたくなった。観光船の乗り場は「うんこ」の手前、吾妻橋のたもとの北側にビルがあり、そこから乗れる。

img_4579 今日は「ホタルナ」という最新型のクルーズ船に乗った。バーボンのポケット瓶を一本買い、用もないのに飲みながらお台場まで行く。

img_4590_trim まことによく晴れた秋空の下を、船は揺れもせず淡々と水を切ってゆく。いつもと同じで、外国人観光客が多いようだが、今日は特に中国・朝鮮の人が多かった。先日と違って今日は白人があまりいなかった。米国やヨーロッパでは、もう夏休みも終わりなのだろう。

 お台場海浜公園で船を降りる。酒ばかり飲んでいたので腹が減り、「よってこや」というところで煮卵入りのラーメンを食う。

 用もなく船に乗っただけだから、別にすることもなく、お台場からゆりかもめに乗り、新橋から京成に乗った。押上で降りてスカイツリーラインに乗り換えて帰ろうと思ったら、酔っ払っていたので寝てしまい、「高砂」とかいう知らん駅まで乗ってしまった。どこだココ。

 北千住へ引き返し、普通に帰宅。

高畑「さん」

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 高畑裕太「さん」。なんでこんな奴が「さん」付けなんだ?起訴されようがしまいが、釈放されようがどうしようが、はた、罪になろうがなるまいが、やったことは全然変わりがなく、女の敵だろうがこんな奴。

 「高畑」と呼び捨てで書け糞新聞が。

朝日は「高畑氏」、担当弁護士は「悪質な事件でない」などとヌカしているという。強姦したんだから悪質やんけ。)

OOoついに終了

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 驚いた。

 去年あたりまで自宅ではコレを使っていたんだが。うーん、まあ、他へ行くんでしょうね。Googleドキュメント、かなあ。

マンガンノジュール

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 マンガンノジュールが大量に見つかったという。

 しかしまあ、難しいんでしょうね。絶海の孤島、南鳥島は遠く、輸送にえらく手間取るだろう。また5000メートルの深海は手ごわく、そこから引き上げるだけで一苦労、しかも台風の巣のような南海で、採掘プラットホームの運営も簡単ではない。それに、海底の資源開発には国際的な取り決めがあって、好き勝手にはできないような感じである。

 しかも、日本は「小資源国」というモデルでやってきていて、ある特定資源が沢山国内で採れる、という資源産出国としての運営には不慣れだ。昔は養蚕が盛んで特産品だったから、紡績など軽工業の興隆とあいまって絹糸などを輸出していたが、そんなの文字通り「今は昔」……である。

 はてさて、これ、どうするんだろ?誰か開発すんの?

ノン・グラータ

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 「ペルソナ・ノン・グラータ」という言葉をネット上にふと見つけ、知らない言葉だったので検索してみたら、諜報などの世界で「好ましからざる人物」のことをチト気取った風にこういうのだという。

 実は20年以上前の大昔に読んだ漫画で、「サムライ・ノン・グラータ」というのがあって、これは矢作俊彦原作・谷口ジロー作画の名作だったのだが、今の今まで、この題名の「ノン・グラータ」の意味をわからないままでいた。なんか、恥ずかしい。なるほど、好ましからざるサムライ、というわけかー。やっとわかって、うれしいぞ。

甲冑と日本刀のやり取り

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 なかなかいい感じに緊張感のあるやり取りなんじゃねえの?なれ合ってる雰囲気も醸し出しつつ、さ。

 ……その昔、豊臣秀吉はスペインのフェリペ2世から脅しともなんともつかぬ(てい)で西洋甲冑などの武具を贈られたそうだが、その返礼としてこちらも(きたえ)の鎧兜と刀を贈ったという。

 それらはスペインでも大切にされ、19世紀に火災で一部を損傷したものの、今もスペイン王室兵器博物館に陳列されているという。

秋の雲

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 仲秋だというのに昼の間の雲は文字通りの入道雲で、ともすれば下品に、むくむくと無闇矢鱈に大きかった。それが、日暮れてくると脱脂綿を千切ったような絹雲となり、秋の雲そのものである。

 たまたま今年は、新暦9月と旧暦八月の日にちが一致している。今日6日、来週の15日木曜日が旧八月十五日で、「中秋の名月」だ。だが、天文学上の望は、この二日後、17日だという。

G20

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 G20開催中のこと。握手写真の緊張感、シーチキン笑顔なし、とか。またおんなじこと言ってンなあ。