小春

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小春()るらむ筑波峰(つくばね)(はて)の里   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha

小春

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ボヘミアン・ラプソディ

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 巷間(こうかん)話題の映画、「ボヘミアン・ラプソディ」を妻と見に行った。

 私は特別にクィーン・ファンというわけではないし、また、クィーンがスターとして脚光を浴びるようになった頃の私は小学校の低学年で、洋楽に耽溺するには幼すぎ、ためにそれほど強い思い入れはない。

 だが、私の兄は不良のロック小僧で、ボヘミアン・ラプソディのバラードとオペラの間に挟まる間奏の、♪ミ~レドソー、ミーラ~……というところをしょっちゅうギターで練習していたり、「バイシクル・レース」や「伝説のチャンピオン」「ドント・ストップ・ミー・ナウ」「ウィー・ウィル・ロック・ユー」などを繰り返し聞いたりしていたから、自然と私もクイーンの曲をいくつも知ることになった。

 しかし、そのヤンキーの兄は、成人する前に野垂れ死にしてしまった。

 そんな事情のため、間違いなく、他の多くの歌謡曲同様、私の少年時代から青春時代を通じた音の原風景に、こうしたクイーンのいくつもの曲が微音で流れているのである。

 映画はフレディ・マーキュリーの一代記とでもいったところだが、彼の生い立ちなどまでが克明に描かれているわけではなく、無名のアマチュア・バンドにフレディが我が身をねじ込み、そしてスターダムにのし上がり、伝説の「ライブ・エイド」に出場するまでを焦点に定めて描いている。

 もちろん表題作「ボヘミアン・ラプソディ」の制作秘話や、フレディの性的逸脱、メンバーの不和とそれを乗り越えての団結など、胸の熱くなるようなストーリーの合間合間に、名曲の数々がちりばめられていく。

 世間でも話題であるが、映画の最後は「ライブ・エイド」の忠実な再現だ。YouTubeなどであらかじめその動画を見ておくと、あまりにも完璧な再現、モノマネなどというには素晴らし過ぎる映画化に舌を巻くことは間違いない。だが、そういうテクニカルだけではなしに、まるで当時のライブ・エイドの観客としてその渦中に飛び込んだような、いや、それ以上の体験、クィーンの内面、ステージの奥にまで自在に入り込んで、時間を超えた興奮と熱狂の共有をしているような気にさせてくれる、見事な出来栄えであった。

 パンフレットとオリジナル・サウンドトラックのCDを買い込んだ。

 そのあと、妻と外で晩御飯を食べながら、この映画についてひとしきり語り合ったことであった。

Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・あんかけ豆腐

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 豆腐の肴も、温かいものが旨い季節になった。

 そこで、「あんかけ豆腐」を作り、一杯やるところを動画に撮ってYouTubeに上げた。

 生姜味をきかせ、まことに旨かった。

 動画の中では、正岡子規の「仰臥漫録」を読んでいる。

Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・オイルサーディン

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 少し前に買ったオイル・サーディンが戸棚の中にあったので、それでワインを呑むところを動画に撮った。

 旨かった。

 動画の中で、坂口安吾の「堕落論」を読んでいる。

帰り花

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勤労感謝の日

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天皇陛下万歳

 祝日「勤労感謝の日」である。

 自宅の軒先に高々と国旗を掲げる。

 勤労感謝の日は、もともとは皇室行事で、「新嘗祭(にいなめさい)」と言われていた。天皇陛下が新収穫を召し上がり、五穀豊穣を祈念するものだ。

 遠く飛鳥時代、皇極天皇がはじめられたものであり、日本書紀にもそのことが記されてある。

 戦後この神事はGHQの蹂躙にあってしまったが、農事の五穀豊穣は勤労を尊ぶことにもつながることから、心ある政府関係者によって「勤労感謝の日」として残されたものである。

Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・浅蜊(あさり)と大根の小鍋立て

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 池波正太郎がよく随筆などで書いている「浅蜊(あさり)と大根の小鍋立て」というのがある。()き身の浅蜊を千切りの大根と一緒に薄味の出汁(だし)で煮ながら食べるものだ。

 いちどやってみたいなあ、と思いながら、近くのスーパーなどでは浅蜊の剥き身がなかなか見当たらず、これまでせずじまいになってきていた。

 ところが、最寄り駅の駅ナカにある「大川水産」にフラッと立ち寄ったら、これがあった。

 早速買って帰り、家にあった大根を刻んで小鍋立てにし、動画を撮った。

 動画の中では太宰治の「駆け込み訴え」を読んだ。岩波の「富嶽百景・走れメロス 他八篇」に収められているものだ。