#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
月: 2015年11月
白菜
さえずり季題【258】は「白菜」です。この季節になると様々に活躍する野菜ですね。さて、どうやって調理しましょう。例句: 白菜のみな尻向けて積まれたる(間瀬奈津子)
— お茶菓子刀匠@イキヅ・ライ (@ochagashidouzo) November 13, 2015
NRI楠真 強いITはココが違う – 日本のIT、「ソフトが世界を飲み込む時代」に置いてきぼり?:ITpro
立冬
うっわー……
WordPressの使い慣れた外観テーマ、「ZeePersonal」のアップデートがあったので適用したら、なんか、むっちゃ変になっている。残念だ。
別のに変えよう。
立冬
さえずり季題【257】は(冬初め)です。明日は立冬、暦の上では早くも冬の到来。あたたかくして参りましょう。例句『冬初め遊覧船のすべる音 長崎桂子』 #saezuriha_odai #saezuriha #jhaiku #kigo pic.twitter.com/Q3t7Wld0DK
— 平坂謙次 (@hedekupauda) November 6, 2015
@hedekupaudaさんのツイート(https://twitter.com/hedekupauda/status/662725018263007232?s=09)をチェック
タイム・キーパー用スプレッドシート
今週末、11月7日土曜日は、私も参加させていただいている日本ITストラテジスト協会の、年に一度のいわば「お祭り」、オープンフォーラムがある。
最近忙しく、月例会や会合などにあまり積極的に参加できていないのであるが、オープンフォーラムでは今年も当日の端役をやって、微力ながら寄与する所存である。
一昨年・昨年に引き続きタイム・キーパーをする。講演やパネル・ディスカッションの時間は多少なりとも前後するものだが、こういった場合の当意即妙な調整が、理屈ではわかっても、分刻みできちんと管理しようとすると、計算間違いをしでかしそうになってなかなか難しい。紙と鉛筆を使って一人でやっていると、そのあたりの不安が拭えない。
会場はお金を払って借りるものなので、時々刻々、お金が出ていく。なので、タイム・キーパーのしでかす間違いによっては責任は重大である。
それで、今年は表計算ソフトに時間管理の表を作って持っていくことにした。まあ、手計算よりかはだいぶマシだろう。
「=if(E3-(now() – today())<0, "終了", E3-(now() - today()))」なんぞと書いたセルが工夫点である。 多分、イベント管理などを生業にする人はたくさんいるので、もっと優れたものが世の中には沢山あるのだと思うが、まあ、拙くともエンドユーザーコンピューティングで自分が必要とするものを自分でまかなう、というのも一興である。
正義は子供の術語
「『正義』なんて胡散臭い言葉は、子供の使う言葉ですな、それは」
……と、もののはずみで某所に書いた。
書いてしまってから、我ながらなかなか思ったことが言えたよな、と感じた。
正義、なんてチャラチャラした言葉は、人を騙すときに使う言葉だ。
フランス革命の殺戮の嵐は正義のために吹きまくったのであり、原爆だってパレスチナだってアフガンだってイラクだって、どいつもこいつも聞く方の耳が麻痺するくらい正義正義言ってるではないか。正義はスプラッターとか血みどろ、殺し合い、ウンコの仲間の言葉だ。
「正義は戦争の属だから、俺は嫌いだ」みたいなことを言ったのは、誰だっけ、坂口安吾だっけ……。
「正義」に比べると、「性欲」などはむしろ清潔な言葉だ、とも書いた。正義よりも苦悩、正義よりも煩悶、正義よりも堕落、正義よりも罪。
なんというか、「正義」と言われると、子供の頃の同級生の、体力があって頭がよく、友達の面倒見がよくて女にモテ、みんなから好かれているリーダー役のA君に、「おい佐藤ッ!お前最近、ダラけてへんか!?しっかりせいや!」と責められている気がする。しんどいのである。「ケッ……」と吐き捨てたくなるのである。
世の中、正しけりゃアいいってモンじゃない。「馬が屎まる泥の沼に……」こそ、蓮華の花はひらくのである。そういうクズのような人間を、認めなきゃアカン。
偏執鍋親父
涼しくなった。というか、朝晩、そぞろ肌寒さをも覚える。
そんなわけで、今日の我が家の晩飯は「初鍋」である。
はじめ、昆布のみの出汁湯に豆腐だけであったが、まあ、茶人とか食通じゃあるまいし、家族の夕餉なんだから、というわけで、豆腐の後に白菜を煮、葱を煮、肉を煮、饂飩を煮て〆る、という塩梅で、久しぶりに楽しかった。
食い終わって喋りあうことには……
長女 「やっぱり、湯豆腐でしょ」
次女 「シャキッとハリハリ鍋かなあ、水菜買ってきてさー、おいしい豚肉も買ってきて煮てさー、ぽん酢でさー」
妻 「栄養から言えば、お肉も魚も野菜も入れて、寄せ鍋でしょ?」
ワシ 「……。ぬぅ。お前らは鍋というものが分かっておらぬわ!こういうものはだな、具材が少なければ少ないほど、素材の味わいが増すのだ!……長女ッ!お前が一番ワシの考えに近いッ。湯豆腐というのが正解に近いと言えようかのう?」
妻・次女 「えーっ、豆腐だけなんて、なによー!!物足りないからイヤよそんなの」
ワシ 「だーっ!黙らんかぁ!お前らのようになんでもかんでもグダグダと鍋で煮立ててしまっては、せっかくの材料の味が台無しではないか!ワシのような達人になるとだな、もはや、鍋には具など必要なくなるのだ!更に修業が進むとだな、具どころか、出汁もいらない、火も必要ない、鍋だけがあればそれで満腹し、百年の命をそれでながらえると、これは唐代の粋人、李汎宇もその著書『全界辞言考』において言及しているッ(全部嘘)!!」
妻・長女・次女 「そんなあ!!お鍋になんにも入ってないなんてえ!?」
ワシ 「ええい、貴様らは勉強が足りぬわ!かの大宰相チャーチルはだな、本来ベルモットとジンを配合すべきカクテル、マティーニはものを混ぜすぎだと言って、ベルモットの瓶を脇に置いて睨みながらジンを飲み、精神力で脳内にマティーニを現出させたのみならず、ついには秘書にベルモットを飲ませてその息をおのれに吐きかけさせ、ほのかにベルモットの香りのまざる息を嗅ぎながらジンを舐め、これぞ究極のマティーニだと言ったのだぞ!?鍋物もかくあるべしッ!!!」
妻・長女・次女 「お父さんだけ一人で勝手にやってくださいッ!」